お猿のような顔をしたキリスト

キリストのフレスコ画を、おサルのような顔に修復して、話題を呼んだスペインの女性画家が個展を開いたそうです。
彼女の絵は、一応プロだけあって、風景画はなかなか上手でした。
修復画家としての腕と、実際に描く腕とは違うかもしれませんね。
しかし、あの婦人からはいろいろ学ぶことがありました。
キリストの顔って、実際は誰も知らないんです。
だからあれだってあながち間違っているとはいえないかもしれません。
自分がしたことに対して、やましいことがないなら、ある程度状況が不利であっても、ぐいっとうまくいく状況を自分に引き寄せてしまう、ある種の強さです。
私にはありませんでしたが、見習いたいと思います。