ことば咀嚼日記

日々読んだ活字を自分の頭でムシャクシャ、時にはゴックン、時には、サクサク咀嚼する日記

祈り

2019-02-11 | 日記
虐待のニュースを見ていて、不思議に思うのは、子供を保護することはもちろんだが、子供の側から親の虐待に対する訴えや、身体的に加えられた傷などの証明が一度でもあれば、まず虐待の加害者である親を拘束できないものかと思う。すぐに逮捕まではできなくても、何度も虐待の事実があった親には子供との面会禁止の条件を法律で定め、それが守られない場合は逮捕してもいいくらいの法律はないのだろうか。そうしないと虐待されている子供は恐くてたまらないだろう。もっとも子供の場合は、事実を述べる発言力も表現力もまだ未熟だし、なんといっても親だからという心の規制も働いて難しいかもしれないが、親のことを話すだけで泣き出すくらいの今回のケースでは、PTSDと診断されたなら、もうそれで虐待の事実は十分だろう。
ストーカー規正条例も、多くの犠牲者が出て、やっと厳しい法律ができたと思う。ストーカー規制条例に準じた、虐待親規制条例を作り、まずは子供から引き離し、親への心理カウンセリング、集団討論、働きかけを充実させて、親の方が変わったという認定や確証を得るまでは絶対に子供に会わせないように厳しく規制してほしい。