「クロワッサンで朝食を」を見たが、途中20分ぐらい寝てしまった・・・
パリのマンションに住む頑固ばあさん(エストニアから移住)が、新しく来た同郷の家政婦の作る普通のパンとチーズの朝食が気に入らずに、「クロワッサンと紅茶しか食べんよ」と文句を言う。家政婦はそれならと、スーパーでクロワッサンを買って、ばあさんに出すと「こんなプラスティックは食べられない」とばあさんはまたふくれる。
私だって、パリに来て家政婦やるんだったら、最初っからベーカリーショップの焼きたてクロワッサンを買ってくるよ。自分だって食べたいし。この家政婦、気が利かないなあ・・・たぶん自分が食べることに興味がないんだろうな・・・とぼんやり考えながら見ているところで睡魔に襲われ・・・・
目が覚めたら、ばあさんと家政婦が腕を取り合って、なかよくパリの街を散歩しているではないか。あんなに険悪なムードだったのに。おまけに、家政婦のヘアースタイルがすっかり整えられ、ばあさんにオシャレを伝授してもらったかのようなセリフを言っていた。いったい、いつのまに?こんなに仲良くなったんだろう、なにがきっかけで?ここが話の肝だったかもしれない・・
寝ていたから肝心なところを見落とした。ああ。後半取り戻せるだろうか。
ばあさんは、きれいに着飾った家政婦を道で待たせて、自分だけカフェに行き、華を取ろうとするところが意地悪だ。気持ちはわからなくはないが・・・
その後、孤独なばあさんを慰めるため、家政婦は同郷のエストニア人を家にこっそり呼んで、「彼らがばあさんと25年ぶりに会いたがっているから」とウソをいい、あわせることにした。ばあさんは、そんなにみんなが私に会いたいならそれもよかろうと、いそいそとオシャレをして、待つのだが、やってきたお客の一人が、「家政婦さんから電話をもらってさぁ。来たわけだよね、わしたち」と言ってしまったから、ばあさんはまたおかんむり。
そんなこと言う客も客だが、ほんとに気の利かない家政婦だ。ひとこと「ばあさんには私が頼んだこと、だまっててね」といっておけばいいものを!
ばあさんは、25年前パリに来て1回だけ妻のある男性と不倫した。そのことで25年前に同郷人から責められたことがトラウマになって、こんなに頑固になってしまったというわけ。同郷の人はもうそんなこと忘れている。
25年もたって過去のことをぐちぐち言って、傷ついただの、みんなひどい、死んでやるだの言ってわめくばあさんに、今度は家政婦が切れ、「あんたなんか、あの窓から飛び降りて死んでしまいなさい」といいはなつが、ばあさんは「私は粉々になって死にたくない」と屁理屈をつけ、意地でも死なずにごねる構えを見せる。
家政婦はついに切れ、トランクまとめて家を出て行くが、やっぱりまた思い直し、夜明けの寒空の下で、エッフェル塔を見上げながらクロワッサンをかじり、ばあさんのところに帰る。すると、ばあさんが「おかえり。ここがお前のうちだよ」とにっこり。
私の感想は、題名を「パリのエストニア人」にした方がいい。
家政婦は初老なのに、寒空のパリでスカートがひざ上20センチとは短すぎやしないか。
パリのばあさんは、家にいるときでもモコモコ毛糸のスカートなどはかず、真珠の4連のネックレスにスーツを着ていてさすが。
家政婦が、母親の在宅介護2年、その後介護センターで働いていた割には気が利かなさ過ぎる。
家政婦は、アル中の夫とか、頑固ばあさんとか、依存傾向のある人に絡まれる体質がある。
ばあさんは推定85歳。25年前の不倫と言ったら60歳のとき?それって老いらくの恋というのでは?
ステキな男性があまりでてこない。依頼主の男性は、本当にばあさんの元ツバメなのか。息子かと思った。
クロワッサンにあんこをつけてもうまいことをばあさんに教えてやったらどうか。名古屋にはモーニングサービスにあんこトーストというものもあることもついでに紹介したらどうだろう。
エストニア人は気が利かない人が多い。
パリのクロワッサンは、思いのほか小さい。もっと大きいのが食べたい。
まあ、こんなとこでした。
ばあさんをやっていた女優は往年の大女優ジャンヌ・モローという人です。
パリのマンションに住む頑固ばあさん(エストニアから移住)が、新しく来た同郷の家政婦の作る普通のパンとチーズの朝食が気に入らずに、「クロワッサンと紅茶しか食べんよ」と文句を言う。家政婦はそれならと、スーパーでクロワッサンを買って、ばあさんに出すと「こんなプラスティックは食べられない」とばあさんはまたふくれる。
私だって、パリに来て家政婦やるんだったら、最初っからベーカリーショップの焼きたてクロワッサンを買ってくるよ。自分だって食べたいし。この家政婦、気が利かないなあ・・・たぶん自分が食べることに興味がないんだろうな・・・とぼんやり考えながら見ているところで睡魔に襲われ・・・・
目が覚めたら、ばあさんと家政婦が腕を取り合って、なかよくパリの街を散歩しているではないか。あんなに険悪なムードだったのに。おまけに、家政婦のヘアースタイルがすっかり整えられ、ばあさんにオシャレを伝授してもらったかのようなセリフを言っていた。いったい、いつのまに?こんなに仲良くなったんだろう、なにがきっかけで?ここが話の肝だったかもしれない・・
寝ていたから肝心なところを見落とした。ああ。後半取り戻せるだろうか。
ばあさんは、きれいに着飾った家政婦を道で待たせて、自分だけカフェに行き、華を取ろうとするところが意地悪だ。気持ちはわからなくはないが・・・
その後、孤独なばあさんを慰めるため、家政婦は同郷のエストニア人を家にこっそり呼んで、「彼らがばあさんと25年ぶりに会いたがっているから」とウソをいい、あわせることにした。ばあさんは、そんなにみんなが私に会いたいならそれもよかろうと、いそいそとオシャレをして、待つのだが、やってきたお客の一人が、「家政婦さんから電話をもらってさぁ。来たわけだよね、わしたち」と言ってしまったから、ばあさんはまたおかんむり。
そんなこと言う客も客だが、ほんとに気の利かない家政婦だ。ひとこと「ばあさんには私が頼んだこと、だまっててね」といっておけばいいものを!
ばあさんは、25年前パリに来て1回だけ妻のある男性と不倫した。そのことで25年前に同郷人から責められたことがトラウマになって、こんなに頑固になってしまったというわけ。同郷の人はもうそんなこと忘れている。
25年もたって過去のことをぐちぐち言って、傷ついただの、みんなひどい、死んでやるだの言ってわめくばあさんに、今度は家政婦が切れ、「あんたなんか、あの窓から飛び降りて死んでしまいなさい」といいはなつが、ばあさんは「私は粉々になって死にたくない」と屁理屈をつけ、意地でも死なずにごねる構えを見せる。
家政婦はついに切れ、トランクまとめて家を出て行くが、やっぱりまた思い直し、夜明けの寒空の下で、エッフェル塔を見上げながらクロワッサンをかじり、ばあさんのところに帰る。すると、ばあさんが「おかえり。ここがお前のうちだよ」とにっこり。
私の感想は、題名を「パリのエストニア人」にした方がいい。
家政婦は初老なのに、寒空のパリでスカートがひざ上20センチとは短すぎやしないか。
パリのばあさんは、家にいるときでもモコモコ毛糸のスカートなどはかず、真珠の4連のネックレスにスーツを着ていてさすが。
家政婦が、母親の在宅介護2年、その後介護センターで働いていた割には気が利かなさ過ぎる。
家政婦は、アル中の夫とか、頑固ばあさんとか、依存傾向のある人に絡まれる体質がある。
ばあさんは推定85歳。25年前の不倫と言ったら60歳のとき?それって老いらくの恋というのでは?
ステキな男性があまりでてこない。依頼主の男性は、本当にばあさんの元ツバメなのか。息子かと思った。
クロワッサンにあんこをつけてもうまいことをばあさんに教えてやったらどうか。名古屋にはモーニングサービスにあんこトーストというものもあることもついでに紹介したらどうだろう。
エストニア人は気が利かない人が多い。
パリのクロワッサンは、思いのほか小さい。もっと大きいのが食べたい。
まあ、こんなとこでした。
ばあさんをやっていた女優は往年の大女優ジャンヌ・モローという人です。