続くかしら

午前中はとある市民講座に行ってきた。


自己紹介で、一人ずつ、何か話すように促され、あのおじいさんも、かのおじいさんも「待ってました」とばかり、よどみなく、切れ目なく話され、先生は少し困っていらした様子だった。今度から砂時計を持ってきて、制限時間を計ったらいいと思ったかもしれない。
「この講座に来るようにしたのは、私は２年前に外にあまり出られなくなり、陶芸の趣味では家にこもりがちであり、そうこうしていましたら、昔の知り合いの友人が、この講座を紹介してくれて、私にはちょっと無理だと思いましたがよくよく考えて見ますと・・・・・続く」
「このレジメでは今は２０１０年となっておりますが、今は平成２２年、昭和１５年が皇紀２６００年ですから、今は皇紀２６７０年となりまして・・・・・・・続く」

この人もかの人も、思春期には、「別に」「うるさい」としか言わなかったんだろうか。もしそうなら、この変貌振りはいったい何がそうさせたのか、私は知りたい。

そして私は、今、中学生のように、なーんかムカつくんだよね。あんまり誰とも話したくないし。（もちろん大人の用事ではにこやかにお話していますが）
バイクでそのへんガーっと走り回りたい感じ。
息子が中学生だったら、一緒にぐれてたかもしれない、と思うのが更年期の心情です。