買い物嫌い

今日は、外食したついでに大手のショッピングモールで買い物していこうか、ということになり、出かけてみたが、駐車場から店に入るまでに、そこそこ疲れてしまった。車を降りて、日傘を差して、てくてくエレベーターまで歩き、やっと店内へたどり着く。

３階の本屋併設文具屋で、近々、別の専門店で購入予定の万年筆をショーウィンドウから眺め、大体の値段を見る。最初は一万ぐらいからはじめようかな。

それから通勤バッグにちょうど良いかっちりした形で、軽い布製のがあったので、気に入って即購入。１６５０円。
デパートで買い物すると、早いなあと驚かれる。いつだったか、３０分ぐらいでバッグと靴二足と、パンツとジャケットとブラウスを買って、両手に大きな袋を提げて出てきたのを看て、待ち合わせの夫がびっくりしていた。
デパートには春夏秋冬と年に４回も行けば多いほう。行っても長居することはまずない。
私は、空港の免税店での買い物も早い。行く店を決めているということもあるが、搭乗時間前、１０分でも、ほしい化粧品を買ってこられる。

しかし、本屋とスーパーはめちゃくちゃ時間がかかる。本屋に２時間なんてざらだ。スーパーも歩いて５分の近所のスーパーですら、一回行くと帰ってくるまで４０分ぐらいはかかる。

きっと私は大型スーパーやデパートがあんまり好きではないらしい。好きではないところに行くと、欲しいものがパッと目に入り、欲しくない物との差が歴然とわかる。直観力を鍛えるにはデパートでの買い物が一番だ。

今日行った大型スーパーの食料品売り場は、普段行くスーパーにはない、有名店の豆腐や、輸入品のお菓子や、ワインやビールが盛りだくさん。
でも要るものだけさっさと買って、出てきてしまった。な～んか疲れてしまって・・・

ああいうところ、皆、本当に楽しいんだろうか。昔ながらの商店街でコロッケとか、野菜とか、乾物とか、少しずつ買うほうが私は好きだなあ。