ことば咀嚼日記

日々読んだ活字を自分の頭でムシャクシャ、時にはゴックン、時には、サクサク咀嚼する日記

パンダ自慢

2010-05-16 | 日記
ある出版社のヨンダパンダシリーズが来年で終わるというのを聞きつけ、あわてて家にあった文庫本をひっくり返し、三角マークをはさみで切り取ったら、思いがけずたくさんあった。こんなにS社に貢献していたのか!

そして、昨日ついに、ヨンダパンダグッズの最高峰である、パンダ時計が送られてきた。このあと、引き続いてパンダカップセットやらパンダピンバッジなどが続々届く予定である。 

午後から早速パンダ時計をはめて、パンダを愛する会会長主催の中国語教室に行ってきた。
会長のネクタイは勿論パンダ柄である。パンダに笹柄である。リアルだ。受講生の中にはパンダがデレーっと体を伸ばした形の筆箱をもってきている人も多い。おなかにチャックがついていて、そこからペンを出し入れする。超リアルだ。

私の時計は、その中でもスタイリッシュというか、キュートというか。リアルではないが
デフォルメされたパンダが、なんとも言えずお洒落。
現地直送のものは、リアルすぎて怖いか、ダサい。これは現地から来た留学生もそういっていた。本国人も日本に来て、「こんな可愛いパンダは中国にもいません!」と驚くぐらい、日本のパンダグッズのデザインはお洒落である。

私のパンダ時計が、みなに羨ましがられたのはいうまでもない。

もう希少価値になってしまっているパンダの将来は、パンダグッズとして生き残るしかないのであろうか。その場合は、リアルパンダの実態はどんどん薄まっていき、デフォルメパンダとして、「昔はこんな可愛い珍獣がいましたよ」と後世に残るのかもしれない。