この年になっても幸せがあってドキドキする 2012-05-07 | 日記 蜂飼耳さんの文章が好きだ。一行一行が、体の底に染みわたる気がする。どの言葉もすっと体に入ってきて、おいしい水をごくごく飲んだときのように、「そうだ、わたしの体は今、こんな言葉を欲していたんだ」と思う。それでいて、読んだ後は、何を読んだのかすぐ忘れてしまうところも水のよう。 おいしい水をお金を出して買うように、蜂飼さんの詩集もお金を出して買う。 ケチかもしれないが、お金を出して詩集を買うことはほとん . . . Read more