17年近く一緒に生活をしたクーが亡くなりました(2009.4.29)
癌だった様ですが、高齢でもあるので手術はやめました。
でも痛みと苦しい思いだけはさせないで下さいとお願いして薬だけは処方してもらいました。
悲しみはなかなか消えそうにありませんが・・・少し自慢話を書こうと思います。
引越しして間もなく裏の公園でいた迷う犬です。
クークー泣いていたからクーと名づけました。
その日は2度お風呂に入れましたが、お湯が真っ黒になりました、
その後はソファーで安心したのかクタクタに熟睡です!
- おすわり、おかわり、なんてすぐに覚えましたね。
- 待て!は本当に長い時間でも待つのと、待てと言った人が良しと言うまで餌は食べなかったです→可愛そうだから、最初の頃しかさせなかったのですが・・・
- 本当は本当はいけない事だけど、若い元気な間は裏の公園に勝手に遊びに行って戻って来ます。(ちゃんと後始末は公園中の糞と拾ってましたよ。)
- 家に入る所に鉄の扉があるのですが、前足で鍵を開けて、その後、戸を引っ張って開けるのには感心しました。
- 外食に行って、外でつないで待っているとお店の人が餌を与えて下さるのですが食べないんです、私たちがあげると食べるので、お店の人に賢いねぇ~と褒められました。他のお店でも、どこでもです。
- 迷い猫も来ましたが、ちゃんと育ててくれました。
- 車に乗るのが大好きで良く連れて行ったのですが、軽の荷台に飛び乗る姿の軽やかさといい、身のこなしといい、走る速さといい、すごくかっこ良かったです。
- 絶対無駄吠えはしないです、けど知らない人が家に近づくと、重みのある声で鳴きます。でも家族や何度か来てくれた友達親戚には鳴きません。
沢山沢山思い出はあるのですが、こんな賢い犬にはなかなか出会えないような気がします。今は寂しくて、家族で涙してますが、心からありがとうと伝えたいですね。
このお家に来てくれて本当にありがとう・・・