今日も、楽しかった。

日々の発見・感動をご一緒に・・・(*^o^*)/

これがダイナーだ!!

2018-08-22 21:08:27 | 本と雑誌

これがダイナーという本

映画になるそうなので知っている方も多いと思うが
なかなか裏な本だ

作者によると
何回も書き直されたそうでまだ最後までは読んでいないのだけれど
裏社会の読むのも嫌になるなかで
登場人物の心情が細やかにそこだけは綺麗にかかれているような気がした

拷問とか殺人とか
思わずおなかを抱えて気持ち悪~と叫んでしまうような場面が多いが
どうしても次が気になってしまうそんな作品だ

ただ こうしてみると
表紙のハンバーガーはあんまりおいしそうでない

リアルなお店の看板のほうがずっとおいしそうだ🍔


2018年は悲嘆の門から始まった!

2018-01-23 21:12:12 | 本と雑誌

なんとなく本屋さんから遠のいて
本を読まなくなった

ちょっと 余裕ができたので
久しぶりに本屋さんに行くと

えっ 宮部みゆきの新刊が並んでいた
全く 知らなかった
これは 買うしかない

殺人事件 それも指だけ切り落とされているという猟奇殺人事件
言葉は悪いが ワクワクして読み始めた

途中から ファンタジーに変わっていった
デスノートのような 頭の中に絵が広がりやすい語り口だった

実はまだ 下巻を読み始めたところ
ワクワク感はまだ続いている

ただ こうして ブログに書き込んでいくのがちょっと怖い
言葉は私の中で蓄積していく
言葉を選んで書いているつもりでも 負の要素がないとは言い切れない

もう少ししたら 他のリュージョンに行きそうだ
タイトルの悲嘆の門が現れるのも近い


桐島、部活やめるってよを読んだ。

2017-08-14 21:25:05 | 本と雑誌

今さらながら 「桐島、部活やめるってよ」を読んだ
読みたい読みたいと思いつつ 本屋さんに行くと やっぱり こっちの本を買おうとだんだん先延ばしになっていた

まず 目次を見てびっくりした
目次には高校生らしき名前が並んでいるのだが 桐島の名前がなかった
桐島が部活をやめるらしいという会話は出てくるがとうとう最後まで本人は出てこなかった

朝井リョウの文体もあまりなじみのない 初めての文体だった
ストーリーが登場人物のつぶやきや心の声で流れていくのだ
不思議な感じだった

物語は高校生の学校生活の話
桐島とかかわりのある人たちが主人公の学校生活が描かれていた

自分の高校生の頃を思い出しながら
そうだよねと同感したり 部活頑張れと応援したり 負けるなと励ましたりした

高校生活なつかしいな


22年目の告白ー私が殺人犯ですーを読んだ。

2017-07-03 19:38:49 | 本と雑誌

映画の広告を見ておもしろそうだと読んでみた

おもしろかった
小説というよりも 昔はやった超訳のような読み進んでいってしまう語り口だった

登場人物の心情があまり書かれていなかったような気がするが
そこは 映画になってから役者さんたちが見事に表現してくれるのだろう

心情が少ない分 情景が豊かで
頭の中に容易に場面を描くことが出来た

こういう作品は映画を見ると 自分の情景とのギャップが多そうな気がする
残酷な犯罪はどういう風に描かれるのかちょっと気になるが


リバース・イノセントデイズ・盲目的な恋と友情を読んだ。

2017-05-16 20:04:42 | 本と雑誌

最近読んだ本

3冊とも心の声が聞こえてくるようなダークな話だった

リバースはドラマで放送されているが 放送は見ずに原作を読んだ。
読み始めてすぐ いろんなキーワードをつなげていって なんとなく 先が読めてしまった。
湊かなえ まだまだ甘いなとか優越感に浸りながら読み進めていくと・・・
自分が思っているよりも 登場人物がもっと複雑に絡み合っていて ミステリーというよりも正真正銘のヒューマンドラマだった。
さすが 湊かなえ 脱帽した。

イノセントデイズはラジオのDJのおすすめの一冊
今の自分がとてつもなく幸せに思えて 主人公がかわいそうでならなかった。
何とかならないのか?自分で自分を殺してはいけない じゃーどうすればいいのか それ以外に救う道はなかったのかいろいろ考えさせられた。

盲目的な恋と友情は
辻村深月らしい語り口調にどんどん 引き込まれていった。
まさか 違うよね そんなはずないよねと思いながら読んでいったら 結末は 思っていたよりも最悪なものだった
かわいそうだった。