「森のささやき」の音楽
~「ジークフリート」第2幕 「森の奥」第2場より~
〘 「ジークフリート」は、リヒャルト・ワーグナーが1856年から1871年にかけて作曲し1876年に初演した作品 。台本も作曲者による。
「ニーベルングの指環」四部作の3作目に当たります。
登場人物
ジークフリート(テノール) ジークムントとジークリンデの子。
ミーメ(テノール) ニーベルング族でアルベリヒの弟。ジークフリートを養育する。
アルベリヒ(バス) ニーベルング族でミーメの兄。
ファーフナー(バリトン) 巨人族。大蛇に姿を変え、財宝とともに指環を護っている。
第2幕 「森の奥」
舞台は奥深い森の中。木々の間からは岩壁が見え、舞台は前面から中央が高くなっており、その奥に洞窟の扉が観客から上半分が見える位置にあります。
第2場
ミーメがジークフリートを森に連れてきます。ジークフリートはミーメを追い払い、父母への想いに浸ります。「森のささやき」の音楽。ジークフリートは小鳥の鳴き声をまねて葦笛を吹きますが、調子はずれ。
そこで得意の角笛を吹き鳴らすと、ファーフナーが目を覚まして洞窟から現れ、戦いとなります。ジークフリートはノートゥングをファーフナーの急所に突き立てます。ファーフナーは「このことをおまえにけしかけた者が、おまえの命を狙っている」とジークフリートに告げて息絶えます。指に付着したファーフナーの返り血をジークフリートがなめると、突然小鳥の鳴き声が言葉として理解できるようになります。ジークフリートは小鳥の言葉にしたがい、洞窟内の宝を取りに入ります。
第3場
アルベリヒとミーメが洞窟の前に飛び出してきて、宝の所有をめぐって口論します。
第3場
アルベリヒとミーメが洞窟の前に飛び出してきて、宝の所有をめぐって口論します。
〘 …◇愚か者だからできること…
…リングの主役である英雄ジークフリートと同様、パルジファルは「純粋無垢(むく)な愚か者」として描かれ、歌詞の中にも愚か者を意味する「Tor」という単語が使われる。沼尻は「2人は同じような人なのではないかしら。ある種の愚か者でなければ、世の中を変えていくような突破力は生まれないのかもしれない」と感じている。… 〙
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