⚠️ とりあえず、まず、上の2曲を聴いていただけたら… ☝️🙄
カロル・シマノフスキ - Karol Szymanowski (1882-1937)
ハーフィズの愛の歌 Op. 26
Piesni milosne Hafiza (Love Songs of Hafiz), Op. 26
作詞 : ハフェツ - Hafez,
» No. 1. Zyczenia (Desires)
カタリーナ・カルネウス - Katarina Karnéus (メゾ・ソプラノ)
バーミンガム市交響楽団 - City of Birmingham Symphony Orchestra
サイモン・ラトル - Simon Rattle (指揮)
» No. 2. Zakochany wiatr (The infatuated East wind)
» No. 3. Taniec (Dance)
» No. 4. Serca mego perly (Pearls of my soul)
» No. 5. Wieczna mlodosc (Eternal youth)
» No. 6. Glos twoj (Your voice)
» No. 7. Piesn pijacka (Drinking song)
» No. 8. Grob Hafiza (Hafiz' Grave)
〘 コロナ禍が世界中に影を落とし始めた2020年4月、ルーマニア出身の作家イオアナ・モルプルゴさんから、各国に住む盟友たちに向けたメールが送られた。「『自主隔離』をテーマにした詩のプロジェクトを計画している。あなたにも参加してほしい」。詩人の四元さんも、その招待を受け取った一人だった。…
…「本当に良いものになるのか半信半疑だった」という四元さんだが、完成した詩編を読んで驚いた。「他者の言葉を受け止め、自らの言葉を分かち合う詩の本質が、ありありと表れている」。すぐに、モルプルゴさんへ邦訳を申し出た。
《君の孤独を そうあっさり手放しちゃあいけない。 もっとざっくり切らせるんだ。》
14世紀ペルシャの詩人 ハーフィズ による冒頭の一節に、現代を生きる詩人たちの言葉が連なる。時に他者へと呼びかけ、時に他者からの問いに応えながら。
《孤独、私の友よ、 君はまだこの古い家で僕と一緒に暮らしているのかい?》(アージャン・ハットさん/オランダ)
《この孤独のなかで泳いでみよう、天使からは見えないところで。》(アルヴィン・パンさん/シンガポール)
モルプルゴさんの詩で、連歌は締めくくられる。
《私の影は無数の声の海を切り裂いて飛んで行く 孤独のチョウゲンボウ その爪はしっかりと希望を鷲掴(わしづか)んでいる あなたの、そして私の子供たちに食べさせるため。》
チョウゲンボウはハヤブサに似た鳥で、連歌の中に幾度も顔を出す。地球上を飛び回っているかのごとく。
「バラバラの宝石が糸で結びつき、一つの首飾りになるようだった。人々の共通の基盤に、詩というものがあるのだと改めて知った」と、四元さんは語る。四元さんらはさらに韓国の詩人8人の「返歌」も加えて、邦訳を完成させた。… 〙
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