涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

野球といえば:頑張れ

2006年03月20日 | 病院
盛り上がっているのか、いないのか。

たまたま参加した障害者のフォーラム(っていうかお話会?)。
話題になったのがトリノパラリンピック。
意外とメダル獲得者多いんですよね。
もちろん、障害者がああいうウィンタースポーツができる国って限られているせいもあるんだろうけど。
あんなに盛り上がったトリノも、パラリンピックとなるとまるで無視されているかのよう。

やっぱり「障害者」ってまだ身近に感じられないんだろうね。
うん、俺もそうだったし…。
この会の後、参加者の一人Aさんとたまたまお話をする機会があった。
A「研修かなにかで参加されたんですか?」
俺「いえいえ、こうみえても俺自身が障害者なんですよ」
A「じゃ、内部障害者なんですね。」
俺「そういうことになりますね。」
A「うちは息子が心臓病でね。手術はしたんですけどね~」
俺「日常生活は?」
A「学校には行っているんですけどね。運動が禁止されているんです。
だからパラリンピックって複雑なんですよ。」

その後話題は息子さんの話になり、
野球をしたいけど、塁間も走れないため野球クラブにはいれてもらえない。
幸い通っている国立循環器病センターで野球サークルができたので
参加しているという。
みんな病気のことを理解しているので、マイペースでやれるのが嬉しいと。
ただ、資金難でユニフォームや道具がなかなかそろえられないらしい。

どこかのスポーツ製品メーカーがサポートしてあげてくれないかな~。


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