涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

苦悩する中国:毒物食品・毒物医薬品の他にも

2007年06月10日 | Weblog

深刻な「頭脳流出」頭抱える中国

 中国政府系シンクタンク、中国社会科学院がこのほど出版した「中国人材発展報告」(社会科学文献出版社)によると、改革開放政策が始まった1978年以降に出国した留学生のうち7割以上が帰国しておらず、「頭脳流出」が深刻になっていることが明らかになった。中国の今後の発展と安定に脅威になると研究者は指摘している。
 同報告によると、海外に留学したのは昨年までに106万人。しかし、帰国したのは27万5000人と3割にも満たなかった。
 帰国した者の多くは「近く定年退職する者」や「人文科学系」らの学生で、「科学技術系」の学生は帰国率が低いのが特徴。海外にとどまっている79万人のうち、20万人余りが現地で就職したり、永住許可や外国籍を取得している。
 同報告では、「人材流出の原因」として、収入や生活状況、子供の教育環境、民主的政策-などを指摘。このままでは「中国の経済・社会発展に悪い影響を与える」と危機感をのぞかせている。
 今後、帰国者の起業支援や収入面での優遇政策の実施などによって、2010年までに新たに15万人から20万人の留学生を帰国させたいとしている。 【産経新聞】
 
中国から他の国に留学に行ける人ってどんな人なんでしょうか?
党の関係者?政治家の関係者?
単に頭脳の優れた人?
 
せっかく留学して技術・知識を得ても、現地で就職したり永住されたりすると、
そりゃあ政府は困るでしょうね。
 
しかし、自由な国に出て、外から中国を見ると帰りたくなくなる気持ち。
企業支援や収入面の優遇だけで、戻ってくるものだろうか。
 
今回の李氏の来日に対する中国のコメントを見ると、ちょっとな~、って思います。

 
 

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