涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

ランチ:彼が頑張ってくれました

2007年06月10日 | 食事・料理

褒めて伸ばす。
この一言につきます。

朝に弱い彼はグーグー寝ています。
やじは8時には薬を飲まないといけない。しかも食直後に。
朝7時には置き出して、御飯を炊き。
炊いている間にシャワーを浴びて(夜になにもしなくてもね)、
おかずを作ります。

別に難しいものは作りません。
出汁巻き卵を焼き、糠漬けを切り、ほうれん草をゆでて胡麻和え。
味噌汁(今日はじゃが芋とわかめ)を作って梅干を添えるだけ。

そうしているうちに物音で目を覚ました彼が眠そうに起きてきます。

顔を洗う前にPCの電源を入れ、歯を磨きながらなにやらチェックしています。

「昼は作ってね」そう言うと、「うん、頑張る!」

さて、何を作るのかな?

冷蔵庫を漁っています。「どれでも使っていい?」
と尋ねるので、「どれでも好きなだけどうぞ。」と答えると嬉しそうに、
台所においてある彼のお気に入りの料理本を何冊か取り出して作り出しました。

二時間かけて作った昼ごはんです。

牛蒡の皮をむいたにおいがして、
ごま油のにおいがして、きっと得意のきんぴらごぼうだな?
と、予想はつきました。

あとは、なにやら醤油の臭いや、肉を炒める音。
鰹節の香り、味噌の香り。

鶏のもも肉を利用した照り焼き、
レタスとトマトのサラダ、
豆腐とわかめの味噌汁、
きんぴらごぼう、
山芋かけ御飯(大葉と海苔を細切りにしたものが乗っていました)。
お茶は早朝にやじが作っておいた煎茶を水でゆっくり出した冷茶です。

照り焼き、びっくりするくらい美味しかったです。
脂っこくないし、中まで火が程よく通っていて、かといって硬くも無く。
少し醤油が多いかな、と思うけれども甘辛い味は食欲がすすみます。

基本的なことを知らないだけで、
少し教えてあげるといろいろ挑戦してみる気になるようです。
今回も「上達したやん!」というと、
次はフライに挑戦したいから、また教えてね、とのことです。
野菜フライとトンカツ作ってあげようかな。

美味しかったので、近くのケーキ屋でご褒美に買ってきました。

中に数種類のフルーツが生クリームとともに入ったロールケーキです。
Harrodsの紅茶を煎れて美味しくいただきました。


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4 コメント

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Unknown (kumazzzo)
2007-06-11 09:10:19
とても食欲のそそるメニューですね。
やじさんの教育か~
彩りだとかバランスもよさそうだし、
なによりも愛情を感じる献立ですね。
おふたりの微笑ましい会話がきこえてくるような画像でしたよ。
ごちそうさまです!
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Unknown (瓜瓜)
2007-06-11 20:32:56
僕の彼は愛情は負けないと思いますが、どうして料理の方はだめなのでしょうか?やはり中国系でもアメリカ生まれアメリカ育ちだから、アメリカの食文化に毒されてるようです。(爆)
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教育かどうかは… (やじ)
2007-06-11 20:36:54
>kumazzzoさん

なんだか楽しそうですよ。
少しずつバランスを考えてレパートリーを増やしているようです。
あとは、量を考えて作るようにならないと…。
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料理は訓練 (やじ)
2007-06-11 20:39:54
>瓜瓜さん

彼から最初の一文が気になるということなので、
勝手に削らせていただきました。

美味しいものを食べさせるといいと思うのですが。
きっとそうすることによって料理は上達すると思います。二人ででね。
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