涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

なぜもこう多い?酔っ払い運転

2006年09月02日 | Weblog
福岡県であった酔っ払い運転による3人の子供の死亡事故。

酒を飲んで車を運転して、
かなりのスピードを出して前の車に追突、
しかもそのまま逃走。
ニュース映像では、エアバッグが開いていた。
だいだい、エアバッグが開いたらハンドル切れません。

飲酒運転が引き起こした死亡事故は何も今更はじまった事件ではない。
これまでも何度もあった事件です。
去年あたりだっかな、長距離トラックの運転手が飲酒運転で死亡事故を起こした。
サービスエリアでは酒を飲んでいるドライバーがたくさん。
彼らが必ず口にする言葉は「これくらいどうってことないんや」です。

今年はなぜか公務員の酔っ払い運転の報道が目につきます。

福岡の事件、この加害者も「これくらい大丈夫だと思った」とコメントしているらしい。
しかし、目撃者は「ろれつも回らないようだった」と言っている。
しかも同僚が同乗していたというではないか。

ここで確認「飲んだら飲むな、飲むなら飲むな」
きっと小学生でも知っている交通標語。
「これくらい」じゃあないのだ。「少しでも」飲んだらだめなんです。
しかも、同乗していた人も50万円以下の罰金ですよ。
飲酒運転をするってわかっていて酒を提供した店の側も罰金です。

しかしね~、これだけニュースでもワイドショーでも報道されているのに、
一作日の夜に福岡で行われた飲酒検問で50人以上も逮捕されている。
ほんまに懲りないやつらです。

罰金が増えた時には飲酒運転が減ったと言います。
駐車禁止の取締りが強化された時は違法駐車が減ったと言います。

いっそのこと、飲酒運転は罰金200万円くらいにするとか、永久免停にするとか。
人身事故をおこせば無期懲役、死亡事故を起こせば死刑にするとか。
厳罰をもって対応するしかないのではないかな…。

近所の子供が飲酒運転による事故に巻き込まれて、
脚を失い、親の嘆きを目の当たりにして、
本当にやるせない悲しみをおぼえました。
だから、余計にこの事件はゆるせないのです。

失われた命はもどってきません。
しかも被害者は加害者に何の悪い事もしていません。
酒を飲めば事故を起こしやすくなる、だれでも知っている事です。

幼くして亡くなった3人の子供たちの冥福をお祈りします。

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