涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

奈良国立博物館:新館となら仏像館

2013年01月20日 | 外出・旅行

今日は相方と奈良国立博物館へ。
残念ながら東大寺ミュージアムでの特別展「奈良時代の東大寺」が先週終了し、
法華堂に安置されていた「不空羂索観音立像」、そしてその「宝冠」、そして法華堂の天蓋を、
そこで観ることができなくなりました。

で、奈良国立博物館へ。
新館では特別陳列「おん祭と春日信仰の美術」が行われています。

毎年この時期に行われているのですが、
今年は江戸時代におん祭を描いた絵画が特集されています。

 

新館は正倉院展が行われるところです。

西側から見たところ。
正倉院展の時には、ずらっとここを超えて列が伸びます。

向こうには、来週土曜日に山焼きが行われる若草山が見えています。

玄関へ向かう通路に笹の飾り。
七夕の飾りではなく、おん祭に使われる笹飾りでs。

 

博物館1階にはおん祭に使われる刀や風流傘が展示されています。

 

地下道を通ってなら仏像館に行くこともできるのですが、
せっかくだから一旦出てから仏像館へ。

若草山、よく燃えそうな感じですね。

 

こちらがなら仏像館。

 そうそう、出展物が変わるわけではないのですが、時々出展物が変わります。

昨年訪れたときと変わって出展されていたのは、
 第一室「大和の仏たち」:馬頭観音菩薩立像(重文)、十一面観音菩薩立像(重文)、観音菩薩立像(重文)
 第二室「肖像」:役行者倚像
 第四室「中国朝鮮半島の混合仏」:銅造菩薩坐像、阿弥陀如来坐像
 第八室「上代の金銅仏」:菩薩立像
 第十一室「神仏習合」:八幡三神坐像(国宝)
 第十三室「仮面」:獅子頭(重文)、王舞面(重文)、能面

しかし、自分がいいな~って思うのは、第一室で展示されている室生寺の十二神将立像の「未神」。
あの土門拳氏が「はてなくん」と呼んで愛した像です。
なんとなくとぼけた感じの雰囲気がいいです。 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿