天王寺公園を突っ切って、大阪市立美術館へ。
現在開催されている特別展は読売新聞大阪発刊60周年
「北斎 -風景・美人・奇想-」
10/30~12/9開催されています。
開館時間:9:30a.m~5:00p.m.
世界的にもその名を知られ、モネやゴッホら印象派の画家たちにも影響を与えたとされる浮世絵師・葛飾北斎(1760~1849)。雄大な赤富士や逆巻く大波、肉筆画に描かれた佳麗な美人たち、さらには『北斎漫画』に描かれたユーモラスな人物など、北斎は現代の我々をも魅了してやみません。
本展では、「風景・美人・奇想」という三つの視点により、北斎の作品をご紹介します。第1章「風景」では、最もよく知られた「冨嶽三十六景」シリーズを中心に初期から晩年の風景画を、第2章「美人」では、肉筆画や摺物などに描かれた北斎の佳麗な美人たちの変遷を、第3章「奇想」では、ユーモラスな作品や見る人々を驚かせる作品など北斎の多彩な世界をご覧いただきます。また、特集「大坂と北斎」のコーナーを設け、一般にはほとんど知られていない大坂との関係についてもご紹介します。
重要文化財に指定される「二美人図」(MOA美術館)や「潮干狩図」(大阪市立美術館)をはじめ、肉筆画・版画・版本など約370件が展示されるこの機会に、ぜひ北斎をお楽しみください。 (チラシより)
天王寺公園から美術館へ向かうとその横に出てきます。
公孫樹が紅葉を始めています。
今回は中学生?小学生?も多数見学に来ていたのですが、
なにやら感想を提出するという課題が出されているようで、
陳列ケースの上で書いたり、壁で書いたり、
ひどいのになると、作品のすぐ前の床にしゃがみこんで床の上で書いていたり。
大声でしゃべったり走り回ったり。
小さいころから芸術に触れるのも良いのですが、
それなりにそれ相応のマナーというものを教えなければならないと思うのですが。
注意するのは引率者ではなく、美術館の職員や、そのほかの観客。
図録は重いし高いし、で、「北斎展特選メッセージカード」という、名刺サイズの12枚組みカードを購入です。
(画像をクリックすると拡大します)
あ、平日の来場者、各日先着1000名に、1枚プレゼントがあるようでした。
今日は「美人夏姿図」と「諸国名橋奇覧 足利行道山 くものかけはし」の二種類から一枚選択です。
北斎の非常に幅広い芸術性を堪能することができます。
一週目、二週目、三週目、四週目、五週目、六週目と少しずつ展示作品が異なるようです。
特に1週目~三週目、四週目~六週目は大きく変わるようなので、
また後半にも訪れたいと思いました。
帰りは「あべちか」のKYKでカキフライとロースカツ定食。
実はこの美術館の中にこのようなチラシがひっそりと置かれており、
それにあべちかで使える200円引きクーポン券が。
ちょっと得した気分。
で、出てきた物を撮ろうとすると、なんと、デジカメのバッテリー切れ・・・
それならば携帯で、と思うと、部屋に忘れてきているようです・・・
相変わらず、ですね~
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