京都の師走の風物詩、南座で行われる吉例顔見世興行。
その南座の正面に揚げられる「まねき」を檜の板に書く「まねき書き」が先日始まりました。
そして今日の午前10時から、チケットWEB松竹で顔見世興行のチケットの受付が始まりました。
東京の歌舞伎座の歌舞伎会には入っていて、歌舞伎座のチケットは一般売りよりも二日早く購入できるのですが、
今のところ歌舞伎会では松竹座や南座のチケットの先行販売はないんですね。
（来年からは歌舞伎会は松竹歌舞伎会となって、先行予約ができるようになりますが・・・）
毎回毎回、ゴールド会員ではないやじは歌舞伎会会員であっても歌舞伎座のチケットは申し込むのが難しいので、
今回の南座は絶対にいい席は取れないと半ば諦めていました。
でも、ダメもとで10時にきたと二人それぞれパソコンの前に陣取り、
必死になってサイトに入ろうと。
何度トライしても、「ただいま込み合っていて・・・」の文言。
25分ほどたって、やっと自分のパソコンからアクセスできました。
このチャンスを逃すと絶対にもうログインできないだろうと、
日を選ぶ余裕もなく、購入です。
昼の部は日曜の昼に、夜の部は木曜・土曜・日曜の夜にしか行けないので、
12/6日（日）の昼の部、12/3（木）の夜の部のチケットを購入です。
一等席がなんと25000円。購入してから気づくやじ。
歌舞伎座なら16000円なのに・・・
今年の年末は極貧生活になるかも（涙）
いくら何でも松竹さんやり過ぎです。
南座の顔見世は見栄の張り合いですよね。
ロビーで弁当食べてるのを見てあまりの豪華さに、もう「おせち料理」食べてんの？と思いました。
自分はチケットが取れたら19日の夜の部を予定してます。
オペラも高いですよね。
ヨーロッパ旅行したときは、
毎日でも観に行けたのに（ほとんど立見席）。
まあまあ納得できるのは文楽ぐらいでしょうか。
まあ、東京まで行くことを思えば、
交通費を考えるとこんなものかもしれません。
日帰りでも往復交通費5万円ですから5万円になりますから。
でも、逆に東京からだと・・・
大学時代にはまだ升席があった旧南座でした。
安かった記憶が。