涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

朝食:カレイ、きんぴらごぼう、味噌汁、雑穀米、漬物、梅干

2007年03月24日 | 相棒とのこと

最近微妙に食欲が出てきたやじ。

朝は相棒と一緒に食事を作った。
カレイと味噌汁は自分の役、きんぴらごぼうと御飯は彼の役。
カレイは軽くあぶって、大根おろしを添えました。
味噌汁は煮干で出汁をとって、男前豆腐とわかめ、無添加味噌で。
この味噌、ちょっと値がはるのですが風味がいいのです。

彼はごぼうを洗って、人参とできんぴらごぼうを作っています。
普通きんぴらごぼうはごぼうをささがきにするのですが、
自分は細めの拍子切りにしたほうが歯ざわりが良くて好きです。
おいおい、皮は包丁の背でこそげるんだよ~。
一生懸命ピーラーで剥いていました。皮のすぐ下が香りが強いのに・・・
御飯は知り合いの無農薬農家でもらってきた米に、雑穀をすこし混ぜて土鍋で炊いてくれました。
土鍋で炊くとふっくら美味しく炊けるんですよ。
二合炊きの小さな土鍋を使っています。

糠付けはその農家でもらった糠で作った糠床です。
もう3年目に突入の糠床です。
少し母の糠床をもらって、ときどき有名店の糠漬けを買ってその糠も混ぜて。
昆布の切れ端や鷹の爪などが入っています。
減農薬の胡瓜、セロリを昨朝入れたのでシャキシャキとした歯ざわりとほのかな酸味が食欲をそそります。
こんなに美味しいのに、彼は嫌いなのです。残念。
今日は冷蔵庫でそろそろしんなりしてきた白菜を漬けちゃいます。

梅干は母の手作りしょっぱい梅干。
冷蔵庫に入れなくてもカビは生えません。
実家の近所にある梅の実を使って、畑の紫蘇と塩で漬けた梅干です。
その時に出る汁で生姜をつけてあります。

さて、御飯のいい香りがしてきました。
御飯に味噌汁、焼き魚にきんぴらごぼう、糠付けに梅干。
日本人に生まれてよかった~という朝食でした。

えっ、きんぴらごぼうの味ですか?

ビックリするくらい美味しかったです。ごぼうがしゃきしゃきで、ピリッと鷹の爪が利いていて。
どうやって作れるようになったのか尋ねたところ、
「冷蔵庫にごぼうがあるのに気付いたから、夕べこっそりネットで調べた」との事です。
向上心たっぷりの相棒です。

 


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