涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

夏休み3日目:洞爺湖→神仙沼→余市→小樽→札幌

2006年08月29日 | Weblog

洞爺湖から神仙沼へ向かう。

途中で羊蹄山(麓だけ)、真狩村(細川たかしの出身地)、ルスツ、ニセコスキー場の隣を過ぎ、神仙沼へ。

神仙沼ではネーチャーガイドの案内で、沼まで1時間ほどのプチハイキング。

神仙沼は湿原の中にある沼。
神仙沼へは木でできた歩道を歩くので、割と歩きやすい。

かといって、この歩道は湿原を傷めないためのもの。
われわれのために、ではない。
釧路湿原も尾瀬湿原でもそうだね。

この湿原には食虫植物が生えています。初めて見たよ、モウセンゴケ。
沼には多くの水生植物。そして多くのトンボ。オニヤンマにシオカラトンボ、アカトンボ。
とてもきれいな沼でありました。

1時間足らずの散策を終えてもさほど疲れは感じない。
きっと数ヶ月前ならば膝が笑って仕方がなかっただろう。

次はまたバスに乗って積丹半島を横断し、余市へ向かう。

余市といえば、そう、ニッカのウイスキー醸造所があるところ。
そして、フルーツ王国として有名。
とはいえ、ウイスキー醸造所見学ではなく、
醸造所内にある、「樽」というレストランで昼食なのです。

さっさと昼食を済ませて、階上のテイスティングコーナーへ。
代表的なウイスキー2種類とアップルウィスキー、梅酒の試飲。
小さなグラスに底から1cm程アルコールが入っている。
アルコールに弱い我々二人はもうそれだけでフラフラです。

おかげで小樽まで二人はバスの中でぐっすり眠る事ができた。
まるで死んだように眠りこける二人。外は雨。
小樽散策は大丈夫なのか?

小樽に着いて起こされる。1時間半の散策。
幸い酔いも取れ、行動開始。

雨も上がっている。

定番の運河で写真を撮る。
ボランティアのおじさんがいて、二人の写真を撮ってくれた。
いつも二人の写真は、俺が腕を伸ばして撮るので、
俺の顔が大きく写って彼の顔が小ちゃく写って、
しかも構図が同じ。
二人で寄り添って写っている写真は貴重です。

運河は意外と短い。
え、これで終わり?って感じでした。

きっと夜ライトアップするともっと感動したのかもしれない。

倉庫を改造した店を見て、
そのうちのカフェに入って運河をみながらコーヒーとケーキを食べる。
何だかゆったりとして心地よい。

北一ガラス館なんかパスしてしまった。

でも、バスの駐車場に行く途中に小さなオルゴール館やガラス館があって
商品を見てきました。

小樽を出たバスは札幌を抜け、札幌国際スキー場を通過し、定山渓で客を降ろして、
札幌に入る。

札幌は雨。

藻岩山からの夜景見学はパス。

ホテルからすすき野を目指して傘をさして出発!

ライトアップされたテレビ塔、きれいです。
日中は雰囲気ないくせに…。
誰に見られても困らないし手を繋いで相合傘です

このニッカのネオンが見えるとすすきのに来たな~って思います。
この看板の下には有名なすすきの交番があります。

札幌在住時にすすきのでよく通った炉辺焼き「美味しい店やじろべえ」へ向かいます。
が、店が無くなっていました。


店の前まで行くと、どうも改装中のようです。
道を渡ったところに支店があったはず。

ありました、ありました。

ホッキ貝、ツブ貝、ホタテ貝の刺身の盛り合わせ、サーモンの刺身、
ホッケ開きの塩焼き、海老のマヨネーズ炒め、鶏と豚肉の串焼き、
そして俺は生中、彼は酎ハイを頼む。

これだけで、腹は一杯です。なんと言っても量が多いから…。

次の店行くか~ってこともなく、
ほろ酔い気分でホテルまで歩いて帰りました。

二人ともベッドに倒れこみ、そのまま

北海道最後の夜は何も無く過ぎてゆくのでした。

 

 

 

 



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