涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

隠蔽?慣習?:中華航空機

2007年08月22日 | Weblog

未だ墜落した原因がはっきりとわからない沖縄の飛行機爆発事故ですが。
昨夜から意外な出来事がテレビで放送されていました。


機体に残っていた「CHINA AIRLINES」のロゴと、尾翼の梅の模様を、
白いペンキ(?)で塗りつぶしていたんですよ。





って感じ。


中華航空は「国際慣例に従って、通常とられる手段を講じた」と説明しているそうですが、
明らかに会社のイメージダウンを避けるための「隠蔽」としか思えませんが。


そんなことに手間をかけるよりも、
度重なる事故を反省して、安全管理に励んでほしいものです。
今更「CHINA AIRLINE」のロゴを消そうが、
爆発の模様は乗客が録画してテレビに何度も流されているんですから。
そうそう、You Tubeでも観る事ができますしね。


今日のニュースではこんなニュースが。



中華航空機長ら、台湾で「英雄」扱い 政府から記念品


 那覇空港で炎上した中華航空機を操縦していた猶国建機長や客室乗務員たちは22日、総統府に招かれた。外遊中で不在の陳水扁(チェン・ショイピエン)総統に代わって会見した呂秀蓮(リュイ・シウリエン)副総統は、機長らを「(避難誘導で見せた)機知と態度をみんな学ぶべきだ。最高の敬意と感謝を伝えたい」と称賛、記念品のカップを贈った。
 台湾に戻った猶機長らに対し、台湾では事故当事者としての責任を問う声より、無事に乗客全員を避難させた行動を評価する向きが強い。
 背景には、台湾では90年代から中華航空による数百人単位の死者を出す大型航空事故が相次いでおり、社会全体が「事故慣れ」していることに加え、今回は一人も犠牲者を出さず、安心感が漂っているためだ。
 また人々の関心を事故から「美談」に移したい中華航空の思惑もある。21日夜の会見では那覇から戻って会見室に現れた機長らに対し、中華航空の幹部は率先して拍手を送り、カメラの前で機長や客室乗務員らに抱き合うよう要請した。
 一方、台湾人の間には今回の事故で「中華航空は危ないと改めて思った」との意見が多い。機長らへの評価と中華航空への不信を分けて考える心理があるようだ。


噂では煙に気付いた乗客が乗務員に報告しても、心配ないと乗務員が言い放ったとか。
記者会見ではこの機長は記者の質問には答えなかったようですし、
こんな対応の甘さでは、中華航空に乗る日本人は減るんではないかな~。
なんて、思っていました。



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3 コメント

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怖いです (Diaspora)
2007-08-22 22:16:58
中華航空のパイロットは元空軍出身が多いので、危険操縦をなんとも思わないといわれています。(大韓航空も同じことを言われてましたが、ずいぶんよくなったようです。)
僕はもう十年以上中華航空に乗ってません。
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本当に怖いです (やじ)
2007-08-23 07:01:40
>Diasporaさん

まだ正式発表ではありませんが、
今日の朝のニュースでは整備不良が原因だとか。
駐機する前にすでに大量の燃料が漏れていたとか。
どの航空機が安全なのかはやじにはわかりませんが、
名古屋の事故以来、中華航空は怖いな、と思っています。

やじが乗るのは、ユナイテッド、全日空が殆どです。
今回乗るノースウエストは初めて。
あ、前に台湾に行った時は、金浦空港乗換えの大韓航空だったかも。

今奈良は大雨です。窓から若草山も全然見えません。
そちらはいかがですか?
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修正といえば (祐一郎)
2007-08-23 16:30:46
フランス大統領の休暇中の写真も修整されていて、
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/world/CO2007082301000113.html
修整した理由がわかりませんが…

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