奈良公園に出産のラッシュ：これから次々とうまれるそうです

これから奈良公園では鹿の出産ラッシュです。
先日第一号の赤ちゃんが生まれました。
こんなに小さな鹿の赤ちゃんです。

この時期の母鹿は、出産と育児の為に、気が立っているので、
余計なちょっかいをすると攻撃してくるので要注意です。

 

今日の仕事は暇だったのですが、
同じ職場の女性から
「やじさん、これ何て書いてあるか訳してくれへんかな。昼ごはんおごるから」
と、英語の書類4枚を手渡されました。

なんでも彼女の娘さんが短期でアメリカにスポーツ留学をするとのことで、
書類を書いてゆかないといけないそうで。

さすがアメリカで、細かい健康チェックの項目が。
えっと、これは主治医に書いてもらう書類で、
これは親が書く書類で。

その書類を見て驚いたのは、予防接種歴のチェック項目。
ポリオ、BCG、三種混合、麻疹、風疹、水疱瘡、おたふくかぜ。
三種混合なんて5回、ポリオも3回。日本より多いですね。
他にB型肝炎、A型肝炎、Hibワクチン、肺炎球菌ワクチン、髄膜炎菌ワクチン、ロタウイルスワクチン。
水疱瘡、おたふくかぜも2回らしいです。

ネットで調べつつ、アメリカの予防接種の多さにびっくりです。

この「髄膜炎菌ワクチン」については、これだけで2枚の書類があり、
髄膜炎菌髄膜炎の説明、接種しないことによりデメリットが延々と説明してありました。

ちなみに、A型肝炎ワクチン、肺炎球菌ワクチン、髄膜炎菌ワクチン、ロタウイルスワクチンは、
まだ日本には導入されていないか、小児に適応が無いようです。

あと、何かトラブルがあって、連絡先に連絡しても連絡が付かなかったら、
あちらの契約ドクターの指示によって必要な処置をする。
必要な費用はクレジットカードで支払うので、クレジットカードのコピーを添付すること。

久々に英語の長文を読みました。

B型肝炎については自分も現在感染しているので、興味を持って帰ってから調べました。
WHOでは小児に定期接種として組み入れることになっているそうです。
でも、日本では任意接種で、子供にはほとんど行われていないとのこと。
母親がB型肝炎キャリアーの場合に、保険で新生児にワクチンを接種するそうです。
なので、母子感染はほぼ予防できているのですが、
性行為感染症として、そして薬物使用による感染がコントロールされていないようです。