涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

いろいろ考える:でも、一歩立ち止まって

2007年07月05日 | 相棒とのこと


生きているといろいろあります。
腹の立つ事、いらだつ事。


それにいちいち反応していると疲れます。


そう気付いたのは病気になってからですね。


書こうか書くまいか迷っていたのですが、
まあ、雨降って地固まるってこともあるし、
他山の石となれば、
と思って書く事にしました。


前に相方がネットで悩んでいることをチラッと書いたのですが、
その事でも文句をいわれてしまいました。
あることないことをコメントされ、
ひどく落ち込んでしまって。
相手にクレームをしたところ、それにクレームが来て。


気にするなよ、と言ったのですが、いろいろいつまでも言うので、
しまいにキレてしまったのです。
「グチャグチャ言うんやったら、もう終わりやな・・・」
病気になる前だと思いっきり怒鳴ったと思うんですけど、
ぐっとこらえて一日いろいろと考えたのです。


検査を受ける前にすでにぐったりしていたやじを励ましてくれて一緒に温泉に行ったこと。
病気の時に本当に心配して仕事が終わってから遠いところを見舞いにきてくれたこと。
退院しても荷物を持ってくれたり、肩をかしてくれたこと。
疲れているときは洗い物をしてくれたり、洗濯や掃除もしてくれたこと。


そんなことを写真を見ながら思い出して。
気に障るところもありますけれど、優しいやつなんです。


あぁ、やっぱり大事にせんとあかんな~って思ったんです。
言わんでよかった・・・。


先週東京でお会いした方から、
「彼氏の話をするときは楽しそうですね」
そう指摘されて、やっぱりわかるのかな~、なんてね。


ひと時の感情に流されると取り返しのつかない事になったりしますよね。


仕事でもそうです。
今は「では、上の者に相談してみますので。」と言えるようになってきました。


 



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
年下には (やじ)
2007-07-07 07:12:36
>Diasporaさん

年下には甘えて欲しいですよね。
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Unknown (Diaspora)
2007-07-06 00:28:39
うちはある意味では彼が我慢しすぎるところがあります。不満のある時には思いっきりぶつかってきてほしいし、普段はもっと僕に甘えてほしいと思います。
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いやはや (やじ)
2007-07-06 00:19:26
>Shziziさん

そちらのお二人にはかないませんけどね。

いつも自分が我慢していると思っていたのですけど、
こうして回顧してみると、彼にも随分心配かけて、
我慢をさせている事に気付きました。
彼の笑顔にどれだけ励まされた事か。

きっとDiasporaさんも同じ気持ちだと思いますよ。
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素晴らしいお手本 (Shzizi)
2007-07-05 23:03:11
うわあ、やじさんがとても優しい方だと前から思いましたが、彼氏さんも本当に優しいですね。
見習わなくちゃ!
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