クラゲ男のフワフワ日記

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潜水艦カッペリーニ号の冒険

2022-01-05 07:21:45 | 人生
 三ヶ日の最終日には実家の母親と初詣に行った。夕方前に家に帰りテレビで昔の映画と夜はドラマを観た。
 
 映画は「ローマの休日」でドラマは「潜水艦カッペリーニ号の冒険」だ。

 2つともイタリア人が登場していて、この共通点がなんとなく興味深かった。「ローマの休日」については別の機会に触れたい。

 カッペリーニ号は嵐の二宮和成が出ていた。話のあらすじは、生真面目な日本海軍の軍人と享楽的なイタリア軍のふれあいを描いている。

 イタリア人は享楽的だと劇中で言及されているが、それは「人生は食べて、歌って、恋をして」の一言に尽きる。

 この考え方については「リア充特有の考え方」と思っていたが、クラゲ男にとって大切なのは正にこれだ!と思った。

 昨年は婚活パーティーで出会った彼女と付き合っていたが、クラゲ男には「人生を好きな人と楽しく過ごす」という雰囲気というかオーラというものが足りなかったような気がする。

 「美味しいものを二人で食べ、楽しく歌う」男女の仲、夫婦が上手く行く秘訣は「食べて、歌って、恋をして」という人生を前向きに捉えることではないだろうか?

 ドラマ自体はベタな展開だったが、大切なものに気付かされた。

 「食べて、歌って、恋をして」がクラゲ男の座右の銘になった。

アパートの人間関係

2021-12-21 07:57:31 | 人生
 クラゲ男は結婚する前は賃貸マンションに住んでいた。6年近く住んでいたが、隣人の名前は知らず、口も利いたことがない。マンション独特の人間関係だなと思った。

 元妻と昨年の2月に入籍し3月にアパートに転居した。敷地内に2階建てで部屋が4つのアパートが3棟あった。

 アパートはマンションと違い隣近所の付き合いがあるに違いないと思ったクラゲ男は早速元妻と菓子折りをもって同じ棟の3部屋の住人に挨拶にいった。

 しかし、インターホンを鳴らしても応答が無かった。どの部屋も電気がついているのに…

 きっと間が悪かったんだな…と納得し翌週の日曜日に再び挨拶に回ったがやはり応答が無かった。

 電気がついてるのに…クラゲ男は腑に落ちなかった。

 その翌週、三度目の正直で挨拶にいくとやっと玄関先に出てきてくれた部屋があった。年の頃30代前半位の女性だった。引越しの挨拶をすると女性は笑顔で挨拶してくれた。

 結局、挨拶に応じたのは3部屋のうち1部屋だけだった。

 「アパートの人間関係もこんなもんか…」とガッカリした。

 引越しの挨拶に応じてくれたお隣さん、Kさんは時々すれ違うことがあった。「おはようございます」と愛想よく挨拶してくれる。

 元妻も「感じのいい人だよね。」と喜んでいた。

 その後、元妻と離婚することが決まったある日、アパートの前に大きなトラックが止まっていた。Kさんの部屋の前で家財道具が積み込まれていた。

 仕事が終わって夜帰るとトラックの姿が無かった。「今朝、大きなトラックが止まっていたけどKさん引っ越したのかな?」と元妻に尋ねると「そうらしいね。マイホームでも買ったんじゃないのかな」

 Kさんは時々元妻に挨拶していたみたいだが、引越しのことは元妻に言わなかったようだ。

 Kさん一家が引っ越してからすぐに元妻は実家に帰っていった。

 それから半月後、Kさん一家が住んでいた部屋に新しい人が引っ越してきた。引越し会社のトラックが止まっていた。

 しかし、その新しい隣人は挨拶に来なかった。

 アパートの敷地内に駐車場があるが、ある日突然いつも停まっていたミニバンがベンツになっていたり、ワンボックスカーが軽のミニバンになっていることが度々ある、その度にアパートの住人が変わったんだな…と思う。
 ファミリー向けのアパートなので、転勤やマイホーム購入で皆引っ越していくのだろう。

 アパートは仮の住まいでそこに住む人たちにとっては、通過点に過ぎないのかもしれない。そして、そこに住んでいる住民もまた行きずりの人間なのだろう。

3年周期説

2021-12-19 21:26:52 | 人生
 人生は生まれた年を起点に3年間のサイクルがあるという。もちろん人生なので起承転結のように分かりやすいカタチで12年間を4つに分けることは出来ないだろう。

 ただ、自分自身の人生を振り返ると「確かにそうだ」と腑に落ちることがある。さすがに生まれたばかりや乳幼児の頃は当てはまらないが物心着くころから当てはまる気がする。

12歳~ 小6の時に中学受験や中学入学後の学校生活に悩む(暗黒期)

15歳~ 中3から高2にかけて新しい友達ができ、趣味の幅が広がる(安定期)

18歳~ 高3の時に大学受験でいわゆる「幼児性万能感」に捕らわれ、レベルの高い大学を目指す。仮面浪人、大学中退など…(暗黒期)

21歳~ 本格的なプータロー生活が始まる。一応大学受験を続ける。途中から司法試験に手を出す。その一方でアルバイトを通じて恋愛も経験する。モテ期到来(青春絶頂期)

24歳~ バイト先を個人経営の古書店にする。女っ気全くなし。不毛の時代。父親を病気でなくす。(苦境期)

27歳~ プータロー生活から足を洗う。初めて就活するが、就職先の人間関係が原因で短期離職。2社目は倒産
した。(暗黒期)

30歳~ 転職先で社内恋愛(モテ期到来)の寸前まで経験。翌年、別の会社で人間関係で辛酸を嘗めた後、翌々年に公務員試験合格(激動期)

33歳~ 市役所入庁。3年間人間関係に悩むが、モテ期到来。三角関係に陥る。(絶頂期)

36歳~ 全く未経験の部署に異動。パワハラ課長にしごかれる。同期の女の子にフラれる。(停滞期)

39歳~ パワハラ課長が異動した後、パワハラ主幹がやってきた。激務、休日出勤でメンタル崩壊寸前。元妻とスピード結婚&離婚。そして離婚後に付き合った彼女にフラれる←今ここ

クラゲ男の半生は上記の通りだ。10代後半から30代初頭は「失われた10年」と言っていいだろう。

振り返ると良くも悪くも2,3年目がピークを迎えている。

来年は42歳~のステージに入る。来年からの3年間は吉か凶か…。