クラゲ男のフワフワ日記

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あいつら、今なにしている?

2022-10-25 06:53:36 | 日記
 休日に部屋の掃除をしていたら懐かしいものが出てきた。中学時代の連絡先一覧だ。
 クラゲ男が学生の頃は、まだ個人情報の考え方が緩かったのでクラスメイトはもちろん担任教師の住所と電話番号を堂々と載せていた。

 リストを眺めると懐かしい名前がズラリと並んでいた。今で言う「スクールカースト」で上位のリア充系、アウトロー系、モブキャラ、オタク、ネクラetc…

 各人の名前を見ると同時に顔とキャラクターが鮮やかに思い出せた。

 試しに何人かの名前をネット検索した。「あいつ今何してる」というテレビ番組があるが、そんなノリで見ていると、何人もFacebookをやっていた。

 リア充系は卒業後もリア充だ。一方でモブキャラ系も何人かFacebookをやっていた。

 皆、いいおっさんだ。結婚して家庭を築いたり、結婚せず自由気ままな者もいる。ある者は弁護士や一流企業で活躍していたり、ある者は役者になっていたり大学教授になっていた。

 職業と学生当時のキャラクターが一致しない者が多い。中学当時と卒業後20年以上経った現在と比較するのは無理があるのだろう。

 もっともFacebookをやっていない者が多い。アウトロー系の中でも名前を検索してもFacebookはもちろん、ホームページ等にも出てこない者もいる。

 卒業後にキャラクターが変わったのか、それとも地道に堅実な人生を歩んでいるのか、それとも…

 学校と言うものは不思議なものだ。生まれた年度が同じというだけで、生まれも育ちもバラバラな生徒が同じ教室で同じ授業を受け、体育祭や文化祭、修学旅行に行ったりする。

 仲良しではないのに、普段の授業だけでなく各種イベントにみんなで参加する。こんなことは人生のなかでも小学校から高校の間だけだろう。

 そんなある意味特殊な環境にいたからこそ同窓生達がそれぞれの人生を歩んでいることに特別な感情を抱いてしまうのだろう。


 

今なら解るあいつの気持ち

2022-10-11 07:12:36 | 日記
 このブログで何回か言及していたが、クラゲ男はパワハラ気質の主幹と3年間仕事していた。彼は今年の春に定年まであと1年を残して早期勧奨退職した。

 このパワハラ主幹は仕事でクラゲ男に対してネチネチと指摘をしてきた。パワハラ主幹は糖尿病を患い週3回(途中から週2回)人工透析していた。

 もちろん人工透析の日は早退する。ただでさえ人手不足なのに週3回も早退されるから仕事の進捗に重大な影響が出ていた。

 また、主幹はほとんど仕事しない。パソコンに向かってある資料の新旧対照表を作っていた。主幹の上に課長がいたが、事なかれ主義なので注意しない。

 さて、こんなトンデモ職員が居なくなり清々していたところに、新卒の後輩が入ってきた。彼はいかにも現代っ子という感じで、立ち振舞いが社会人っぽくない。話し方も幼いし、細かいミスを繰り返す。

 まるで若い頃のクラゲ男を見ているみたいで、複雑な気分になる。優しく親身に指導していたが、彼の勤務態度は変わらない。なるべく彼の負担にならないよう電話も窓口も出るようにした。彼がデスクワークに集中できるようにするためだ。

 その時、ふと思った。「パワハラ主幹もクラゲ男に対してこんな気持ちだったのではないか?」

 パワハラ主幹が在職中にクラゲ男は仕事のミスが多かった。少し言い訳すると電話や窓口対応、業務がクラゲ男ひとりに集中していたから余裕がなかったのだ。だからといってミスはミスなので言い訳にすぎないが。

 パワハラは良くない。許されない。しかし、後輩の指導と言えど、教える側も人間だ。完璧な人間などいない。
なので、感情的になったり、あるいは若干の敵意に似た感情をもってしまう。これは仕方ない。

 クラゲ男はパワハラ主幹のように後輩に暴言を吐いたりしない。パワハラ主幹のような態度をとることは決してしない。しかしパワハラ主幹が退職して半年過ぎた現在、彼に向けてこんな気持ちを俳句風に伝えるだろう。

 あの時の あんたの気持ち よく解る 後輩もちて 指導してから


秋を愉しむ

2022-10-09 16:04:37 | 日記
 今日は三連休の中日だ。目が覚めると、天気が良かった。折角だから今日は秋を愉しもうと思った。

 まずは県立美術館へ向かった。丁度県の展覧会が行われていて西洋画や風景画、現代アート、工芸品が展示されていた。







沢山の作品が展示されていた。普段の企画展ではじっくり観賞しても小一時間で終わってしまうが、県下のアマチュア芸術家の作品が勢揃いしていたので見応えが十分で、全部観るのに映画一本分の時間を要した。

素晴らしい作品たちに触れた後、時計を見るとまだ11時前だ。

「芸術の秋」を愉しんだ後は「食欲の秋」を楽しむことにした。

 前から気になっていたお店に行った。
餃子専門店で有名なお店だ。

餃子二皿と大瓶のビール一本でしめて1200円。けして庶民的ではない。お店の雰囲気を味わっただけでも良いか…

近所のブックオフに行くと面白い本を見つけた。

東大の入試問題を題材に日本史の本質に迫る書籍だ。読んでみると中々興味深い。日本史の勉強は得てして人物名や西暦、キーワードの丸暗記に終始してしまう。
もちろん、時代背景などはイメージできるが問いに対して自分の言葉で時代背景を基に回答するのは難しい。
本質的な理解と回答力が求められるのだ。
アカデミックな本に出会えていつもとは違う高尚な「読書の秋」を愉しんだ。

ただ、最近お腹周りがキツくなってきた。「スポーツの秋」は別の機会に愉しむことにした。



帰ってきたクラゲ男 

2022-10-08 10:21:35 | 日記
 3ヶ月以上前にブログを止めたつもりだったが、気まぐれな性分のせいか、戻ってきた。

 あれから3ヶ月、今年は例年よりも早く梅雨が明けて今週の始め頃まで暑かった。水曜日から一気に気温が下がり、ついこの間までの暑さが嘘みたいだ。

 ここ数年、春と秋が無くなり夏と冬の季節が長く感じるのはクラゲ男だけでは無いだろう。

 さて、季節が進んだ間にクラゲ男の生活にも嬉しい変化があった。

 先日、夏に受けた健康診断の結果が返ってきた。昨年に比べ健康状態が好転していたのだ。特に尿酸値がC2だったのがAとなり、心電図も数年間D2だったのがBとなっていたのだ。

 正直驚いた。食生活を5月頃から変えたせいもあると思うが、一番の原因はこのブログに何度か登場している「パワハラ主幹」が今年の春に退職したことが大きな要因だと思う。

 人間関係は外部との関係を除けばだいぶ改善された。やはり仕事のパフォーマンスは人間関係に大きく左右される。昨年度までは人間関係は冬の時代であったが、今は小春日和の陽気だ。

 社会に属している以上人間関係から逃れられない。経験上、人間関係が良好な期間は全体の3割程度だと思う。

 この貴重な小春日和の人間関係を大事にしていきたいとしみじみ思った。