キャッスルマン病とわたし。

稀少難病『特発性多中心性キャッスルマン病』になってしまったわたしの日々。
夫・Uさん&チワワに支えられて。

入院→手術   ~舌白板症~

2007-06-07 | 舌白板症→舌癌のこと。
キャッスルマン病になった時の経緯などはおいおい書いてきますが、
今日は『舌白板症』について。


私はアクテムラを打つために大学病院に2週間に1度、通院しています。
ちなみに、血液内科にかかっています。

アクテムラは免疫が下がってしまうので、感染症にかかりやすく、
舌にカビが生えることもあります。

今年の年明けに、舌の一部が白く変色しているのに気がつき、
カビが生えてるのかなぁ~と思いつつ経口薬を塗っていたのですが、
なかなか治らないため主治医に話して、口腔外科を受診する事になりました。

症状は、舌の一部の白色化と、白色化の範囲が広がって行った事ぐらいで、
私の場合は、痛みなどはありませんでした。

そこで、先生方も最初は頭をかしげていましたが、
「もしかしたら『舌白板症』かもしれないね~」と言う事で、
白色化した部分の一部を切り取り、生検に出す事に

ちなみに、この生検は、簡単な手術で舌の表面の組織を切除するのですが、
縫合の糸が黒くてグロかったので、思わず写メに撮っちゃいました。
この時も痛かったけど、今思い起こせば、後に行われる『舌白板症の切除手術』
に比べれば大した事じゃあ~ありません。


そして、検査結果は・・・・・

『グレー』でした。

『グレー』というのは、まだ舌癌には進行していないけれども、切除した組織の
7割方がすでに癌になりかけていますよ、ほっとくと癌になっちゃうかもよ、
と言う事だそうです。

口腔外科の先生の話では、

「 癌になる前に切っちゃおう 」でした。


「 切る 切るって、あたしの舌を切っちゃうわけ
  嘘でしょ~  」            

私、不覚にも先生の前で泣いてしまいました。

                                  つづく

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