作品名はよく聞いていたけど内容までは深く掘り下げなかったので、今まで観てこなかった。
まず知ったのはグラントリノは車の名前だということ。
クリント・イーストウッドの作品で評価が高いということ。
確かにこれはいい作品でした。
遠くの親戚より近くの他人じゃないけど、人とのつながりは差別や偏見を超えて思わぬ形で親密になったりすることがある。
主人公は家族と距離を置いていたことに悩みもしていたということも描かれていて、それがまたよかった。
また、朝鮮戦争での体験が主人公の心に暗い影を落とし、最後の行動に繋がったことを思うにつけいろいろ考えさせられます。