萌ちゃんのひとりごと

里山暮らしの萌ちゃんが日々の暮らしの中で思うことを綴っています

終活

2018-01-30 19:45:20 | 日記
婦人公論〈2017.8/8号〉で、終活の専門家の話が掲載されていた
以下抜粋
「私のかかわる終活カウンセラー協会では、終活を『人生の終焉を考えることを通じて、
自分を見つめ、今をよりよく自分らしく生きる活動』と定義しています。
死は、いつどんな形で訪れるか分かりません。考えるのが怖いからと、
モヤモヤした気持ちを抱えながら日々を過ごすよりも、先の憂いを少しでも減らし、
今を明るく楽しく生きる。それが終活の大切な目的です。」

確かにそうだと、私は思った
身の回りの「モノやコト」を整理していくと
当たり前のことだけど、段々と今の自分にとって要るものだけが残ってくる
大切な時間、あの日野原先生が言われるには
「命とは、自分が持っている時間」だそうだ

大切な時間(命)は無駄にはできない
ー《そんな大切な時間を何に使うか》-、
もうあまりやり直すことができない年齢なので
できるだけ的をしぼってということになる
そこで、私は、要るもの、要らないもの
やりたいこと、やりたくないことを選んでいる

良い死を迎えるためには、いい生き方をすること

この前の日曜日、大池の土手で草焼きがあった
よく乾いていたのだろう
火をつけると、あっという間に燃え広がり、炎が上がった
圧巻だった









おしゃべり会

2018-01-28 21:40:03 | 日記
気の合う女友達とのおしゃべり会は、私が生きていくための栄養素
日頃のストレスで溜まった毒素を、おしゃべりに乗せて吐き出していく
心のひだに入り込んでいた、トゲトゲした感情やモヤモヤしたうっぷんを
ペチャクチャ、ペチャクチャと一緒に放り出す
終わった後の爽快感は格別、心がスッキリと晴れ晴れする

先週はそんなおしゃべり会が立て続けに4回もあった
大好きな、何を差し置いてもとんでいくおしゃべり会だけど
週4回はチョット多かったかな?

4回のおしゃべり会で、どんな話がまな板の上に上がっていたかというと
まずは、体・体調のこと
この年になると、体のどこかが不調なのは当たり前で
おしゃべり会では、大抵この話が出る
機械の部品のように、悪くなったら取り替えができればいいのだが
人間だとそうはいかない
修繕しながら、これ以上悪くならないように用心しながら
誰もが日々の暮らしを送っている
生きなきゃならないなら、元気でいたい
誰もそう思っている

「甘酒、飲んでる?」「検診、受けんといけんよ」「無理せんでな」
みんなに言いながら、自分自身に言い聞かせている言葉
気遣いあいながら、思いやりながら、実は自分自身が頑張る力をもらっている
帰りの車の中では、モコモコと元気が湧いてくる

子供や孫の話も出たなあ~
子供や孫に対して、誰も特別なことは何も望んでいない
家族みんな元気で、仲良く暮らしてくれるだけで良いって思っている
普通の暮らしを続ける難しさは、この年になって初めて分かる
只々、平穏無事に・・それだけである

「モノ・コト・ヒト」の片づけ
気になっているんだけど・・
何からやったらいいのか、どうしたらいいのか
「どうしてる?」
そう聞かれても・・
年賀状を今年限りでやめた人がいた
私と同じこと考えてるんだなあ~と思った
自分のルーツをたどり、本にして自費出版した人もいた
私は、そこまではできないなあ~

半世紀も前になるけど、結婚式や新婚旅行の話もしたなあ~
避けた方がよかったのかもしれないけど、政治の話も出た

話は尽きず、どの会でも「え~っ!もうそんな時間?」と
慌ててお開きになる
「また今度ね、楽しみにしてるから」
心にヘドロが溜まって悪臭を放つようになる前に
楽しく心の掃除をやりましょうね。皆さん











寒い日には・・・

2018-01-26 15:10:14 | 日記
今週に入って、氷室の中にいるような日が続いている
大雪や低温で、各地でいろいろ支障が出ているようだ
この辺りでも、冷たい北風がびゅーびゅー吹き、雪花が舞ったが
生活に困るほどの被害は出ていない
が、超寒い日は、心も体も縮こまって、重た~い、沈む~

〈暖房をガンガンきかせて、家の中に引きこもる〉
というのは、防寒対策として、直球勝負だが
変化球で対応するのはいかがだろう
耐えがたいような寒い日(暑い日)が来るとしたら、
私は「今日はなるべく腹を立てにように過ごそう~」と決心する

毎日、いらだつニュースが流れるし
誰かの言ったことやしたことに腹の立つことは茶飯事
超寒い(暑い)日は、些細なことでも気に障る
でも、そんな日こそ、一呼吸おいて
〈まあ、まあ、生きていればそんなこともあるわ~〉と
寛大に思ってみる

腹を立ててみたって、怒ってみたって
ことが改善するわけではない
心を波立たせると、余計に寒く(暑く)なる
「超」が付く位寒い日は、ちょっと心おおらかに〈成るようになるわ~〉と、
思ってみて。心にゆとりがあると、体もほんわりと暖かくなるよ、きっと







今が大事

2018-01-23 18:41:33 | 日記
この年になると、人生には終わりがあるということを実感するようになる
「先が見える」、「終わりが見える」というほどはっきりしたものではないが
ぼや~っと、〈もうすぐこんなこともできなくなるかも〉と、思ったりする
残り時間を考えるようになると言ったらいいだろうか

残された時間に限りがあるとしたら
その時間を無駄にはしたくはない
やらなくてもいいこと、やりたくないことに、ダラダラと時間を使うのは、ご免こうむりたい
一方、死ぬまでにこれだけはどうしてもやっておきたいと思うことは
無理と思っても、取り合えず挑戦してみたい

やめたいなあ~と思っていたこと
一昨年は「3B体操」を、去年は「習字」をやめた
気乗りがしないことを、抱えていると
心がズドーンと重くなる
義理もあったのだが、先生にきちんと退会の申し出をして、思い切って辞めた
途端、心はふわっと軽くなった
負担になることを背負ってると、やっぱりストレスがたまるようだ

ここまで自分を抑えて、義務と責任を果たすべく働いてきた
古希を迎える今、もう世間に迷惑をかけない範囲でなら、自分に素直に生きても許されよう
残された時間は、ハラハラと絶え間なく手から落ちていく
「三途の川」を渡るとき、「ああ~あれもしとけばよかった、これもしとけばよかった」と
思い残すことがないように、今を精一杯生きていきたい

さて、まずは来月の「さっぽろ雪まつり」を思いっきり楽しもう







変化の兆し

2018-01-22 12:01:24 | 日記
今日の日の出は7時9分、日の入りは5時23分である
日の出は、一番遅かったのが今年になってすぐの頃
そのころに比べると、少しは早くなった
と言っても、3分ばかりなので、実感として夜明けが早くなったとは思えない

それに比べると、日の入りは去年の暮れの
一番早く太陽が沈んでいた時期からすると、30分も遅くなった
実感として、日暮れが遅くなったなあと感じている

大寒の最中、先週は幾分暖かい日があったものの
今週はまた寒さのぶり返し、東京では積雪の注意が言われている
なかなか、すんなりとは「脱・寒さ」とはいかない

が、季節は変化の兆しを見せている
ロウバイの花がぽつぽつと開き始めた
シクラメンやパンジーなど、去年から咲いている冬の花もあるが
春に先駆けて咲き出すのは、ロウバイが最初である
この花が咲きだすと、「ほんのわずかの温もりも入り込ませてなるものか」と
頑固に身を固めていた冬に、ちょっとだけゆるみが出てきたような気がする

どんなに厳しい寒さも、太陽の威力には勝てない
少しずつ昼間時間が伸びていくにつれて
寒さはゆるみ、春に近づいていく
暗闇の中に一点の光が差し込むようなこの時期、好きな季節である



ウオーキングの道すがらで見つけたロウバイの花