萌ちゃんのひとりごと

里山暮らしの萌ちゃんが日々の暮らしの中で思うことを綴っています

来年もよろしく

2017-12-31 16:27:03 | 日記
今年もあと8時間弱になった
今日から明日へ、特別に何が変わるというわけでもないが
「けじめをつける」というのは、意味があると思う
今年中に・・と、もう一歩頑張れるもの

大みそかの今日は変な天気で
朝のうち曇っていたと思ったら、昼過ぎから雨が降り出した
今は雨も止んで、日がさしている

今年は「案ずる」ことが多い年だった
春先には孫娘の高校受験があり、ヤキモキ
首尾よく合格し、入学したが
今度は「新しい環境に慣れるだろうか」と心配になった
同じ頃、友達が事故にあったり、病気になったり
治療が長引き、気をもんだ

夏から秋にかけては、自分自身のことで、病院通いが続いた
乳がんや胃がんの再検査、ばね指の手術など、大忙しだった

気がかりな事柄は、すべてが解消したわけではないが
山場は越えたような気がする
来年は「案ずる」ではなく、「平安」「安心」の「安」であって欲しいものだ

昨日は穏やかな天気で気持ちがよかった
朝、ウォーキングで池のほとりを通ったら数羽の鴨がいた
人の世の雑事など「我関せず」というように、気持ちよさそうに泳いでいた
ダンナと「鴨は悩みも不安もなくて、結構なご身分じゃなあ~」と言ってみたが
いろいろあっても、やっぱり人間で生きる方が楽しい
来る年もまたよろしくお願いいたします







無事終了

2017-12-28 17:10:38 | 日記
ばね指の手術、無事終了!!
やっと今年の懸案が終わった

今日のばね指の手術、6人のお仲間がいた
手術までの待ち時間に、色々と情報交換した
これまでの経過や心配なこと、話しながら手術を待った
私も手術中の痛みについて、散々恐れさせられていたので
(失神するくらい痛いと言っていた人もいたので・・)
それが一番の不安材料だった
(「痛い~」と言って泣きさけんだらどうしようかと・・)
でも、6人のお仲間の中に、7年前にここで一度ばね指手術をした人がいて
「痛いのは、最初に麻酔の注射をするときだけよ」
と、言ってくれたの、少し気が楽になった

10時からの手術、順番は4番目だった
手術室の看護助手の方が、緊張をほぐすように色々話しかけてくれたし
BGMには好きな曲(森山直太朗さんの「さくら」が流れていたし
リラックスして手術に臨めた
手術そのものは、本当に5分くらい
経験者の話通り、痛かったのは最初の麻酔の注射の針が刺された時だけ
後は看護助手さんと話しているうちに終わった

後の処置をしてもらって、料金を払って終わり
簡単な手術の割には、包帯が仰々しくて驚いた
大怪我をした後のよう、待合室で待っていたダンナが〈ギョ!!〉
写真見てください、笑っちゃうねえ








ばね指の手術

2017-12-27 21:17:53 | 日記
明日はばね指の手術、手術後2日間は水仕事禁止、運転禁止のお達し
包帯を巻かれた状態では、家事も手抜きになるだろう
なので、正月準備を急いで仕上げた
大掃除はすでに終わったし、餅も買ってきた
お飾りも準備OK、床の間の花も今日活けた、風が強くて寒かった
食事もいくらかは作り置きしている
準備万端整えて、いざ・・行かん

こんなに大仰に構えているけど
手術は、腱を締め付けている腱鞘をちょいと切ってフリーにしてやるもの
手術そのものは5分ほどで終わるらしい
準備や術後の処置を入れて1時間くらいと聞いている
左手中指1本の話
それなのに手術着に着替えて手術室でやるそうだ
簡単なことなのか、大層なことなのか、よく分からない
まあ、後は先生にお任せして、私はまな板の上の鯉ですわ

正月餅

2017-12-26 21:52:50 | 日記
昨日、正月のお餅を買いに行った
10個ずつ真空パックされて乾燥剤まで入っている代物だ
冷凍保存しなくてもカビが来ず、縁が固くもならない優れもの
こんな優れものが簡単に手に入るようになって、本当に助かっている
昔のことを思うと、夢のような気がする

この里山に嫁に来た頃は、正月餅は、各家でつくのが当たり前だった
ウチは暮れの30日、一家総出で、朝はやくから餅をついたものだ
餅つきは正月前の一大イベント、大人から子供までそれぞれに役割があり
大変だったけどお祭りみたいで楽しかった

火の番をするもの、せいろにもち米を仕掛けるもの
主役は餅つきをする男たち、何人かが交代で杵を振り下ろしていたものだ
おばあさんが杵取りをしていた
杵が振り下ろされる前に、すばやく餅の向きを変えたりひっくり返したり・・
熱々の餅を手早く小餅に切り分けたり、それは見事なものだった
それを手のひらで丸めてきれいな小餅にする
私は丸めるのが得意だった、私が丸めたお餅はつやつやで綺麗だった(エへン)

子供たちは、出来上がったお餅を奥の間のゴザの上にきれいに並べる役目
初めは面白がって手伝っていたが、その内に飽きて遊びに行ってしまっていた
私は出来上がったばかりの豆餅が好きで、よくつまみ食いをしていた
どれくらいの量をついていたのだろうか
つき終え、片づけをすますと、もう夕方近くになっていた

そんな大騒動の餅つきも、人手がなくなりできなくなってしまった
餅つき機で少しばかりついていた時もあったし
JAの加工場でついていた時もあるが
だんだん横着になってきて、餅つきも面倒くさくなってきた
今では、簡単便利なパック餅を買ってきて正月を迎えるという
究極の手抜き餅つきになってしまった



老後を生き抜くために

2017-12-24 22:12:05 | 日記
最近読んだ本だったか新聞だっかかに、老後の生活に大切なものとして
「お金」「健康」「人とのつながり」の三つをあげていた
私も老後を生き抜くのに必要なのは、「3K」だと思っていた

一つ目の「K」は、「金」
生きるためには、お金は当然必要でしょう
有り余るほどには要らないが、そこそこ生活できるだけはなければ・・
これは誰もが納得できることだと思う

二つ目の「K」は、「健康」
今年はアラ古希の知人・友人が病気やけがをしたり、事故にあったりした
先輩たちが「70の坂を越えるのはきついよ~」と言っていたが
本当にその通りになってしまった
70年も生きていれば、体のあちこちに不具合が出てくるだろう
気持ちは若いつもりでも、やはり相当傷みがきているのだ
「寄る年波には勝てない」と言われるが
今年はその言葉を思い知った
体だけではなく、心も健康でなければ「老い」は乗り切れないのだが
衰えていく体力・気力をどうやって維持していくのか
難儀な宿題だ

三つ目の「K」は、「絆」だと思っている
年金生活者には、有り余るほどのお金はない
日々ささやかに暮らせるだけのお金があるだけ
健康にも自信がない、いつ・どこにトラブルが発生するか
爆弾を抱えて暮らしいるようなもの
体のトラブルもつらいけど
気力が衰え、「もう、どうでもいいわ」と思うようになったらおしまい
そのギリギリのところを支えてくれるのが、人との「絆」だと思う
人と人とのトラブルばかりがニュースになるけど
人って本当はあたたかいし、癒してくれる、励ましてくれる

人との絆は三つ、バランス良くつながっているのが理想
一つは「家族」、二つ目は「地域の仲間」
そして、できたら「年齢の異なる、地域外の友達」が持てたら最高だろう

これからさらに「80の坂」、「90の坂」を越えていかなければならない
三つの「K」を大事にして乗り越えねばなるまいなあ