こんにちは!木育工房日記をご覧いただきありがとうございます。
前回の続き、組み立ての様子です。
うんてい組み立ての際は、まず握り棒を玄能(金づち)で叩いて木殺しします。
木殺し(きごろし)とは木工技術の一種で、ホゾを叩いて圧縮することで組みやすくする技法です。
組んだ後で木が水分を吸って膨らみ、ホゾの接合力が強化されます。
穴にボンドを塗り、握り棒を叩き込みます。
直角に立っている事を確認したら反対側の桁をかぶせて合体させます。
握り棒18本を同時に入れないといけないのでテクニックが必要です。
クランプを使いしっかりと締めていきます。
これでちょっとやそっとじゃビクともしない頑丈なうんていの完成です。
可動式うんていは直径23mm(8本)と直径19mm(10本)の握り棒がリバーシブルで使えるようになっています。
リバーシブルにするメリットは、
1、お子様の成長に合わせて握り棒の大きさと間隔を使い分けられる事
2、渡り板を乗せても下のうんていが使用できるという事
3、上下で同時にお子様2人がご使用になれる事 です。
可動式うんていは斜めがけもできるので、難易度をあげたい時は挑戦されて下さいね。
完成したうんていがこちら。
可動式うんていに渡り板を乗せたところ。
オプションのブランコを付けるとこうなります。(ロープはワンタッチで外せます。)
組み立ての確認が済んだら丁寧に梱包してお客様の元へ。
(万が一に備えて運送保険に加入しています)
うんてい本体のみは2梱包、基本セットも2梱包、オプションすべり台をご注文の場合は3梱包でお送りいたします。
どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。
無垢材で創る家具 木育工房
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