「フラクション(分数)ツリー」の活用例をご紹介させていただきます。
Y様が実際に使ってみて、こんな使い方ができますよ!と年齢別に書き出してくださいました。
0歳
●ツリーを回すのを見る(追視)
●手を伸ばして自分で回す
●詰んだ円柱を崩す
●転がった円柱をハイハイで追いかける
1歳
●棒に花びらをさす
●円柱を積む
●花びらを重ねる
●花を作った真ん中に何なら入るか考えて入れてみる(ボールなど)
●花を作るなどの遊び方を見て、真似しようとする
●扇形で円を作る
2歳
●花びらを立てる(物質の重心、床の状態をみる、指先の器用さ、花びらを複数立てると隣にあたる確率が高くなり、更に難易度が高くなる)
●扇形を立てる(道具への理解)
●花びらの角を合わせると、ぴったりくっつくのに気付き、綺麗に並べようとする
●花びらの他に、棒に何がささるか考えてさしてみる(ささる、ささらない、棒を通り越して茶色の円柱にささる【穴の大きさ、太さの理解】)
●ツリーに色々のせて飾る
●模様を作る
3歳~
●何に見えるか、遊びながら考えて、他の積み木なども用いて表現しようとする
●分数を理解する
●どんな積み方、遊び方が出来るか考える(ボーリングなど)
●滑り台など身近な斜面に、花びらを当ててみて、角度を理解する
●ツリーに見立てる為には、どんな風に花びらを重ねていけば良いか思考する
●扇形で作った円の上に花びらを綺麗に並べることで、花びらの形にするために切り落とされた形、ここにないものを想像する
⚠️注意点
土台から抜いたあとの棒は叩くものになりがちなので、一旦手の届かない所に置いた方がいいです。
幾何学的な思考、アート、創造性のある思考がどちらも可能で、
発達、年齢に合わせて他にも沢山の遊び方があると思います。
大人としては、棒にさして片付けることで、パーツが足りない事が一目で分かる
飾っておいておけるから子どもが遊ばなくてもクリスマスツリー、観葉植物のようにインテリアとしても良いです。
飾りとしても、玩具としても、勉強に繋げることも
他の玩具と組み合わせて、色んな遊びに発展させる道具としても良いと思います。
本当にそうですね!
知育おもちゃにぴったりだと思います。
木のおもちゃは長く使えますし、プレゼントにもいいですね!
今後、このおもちゃがどう育っていくか私達も楽しみです
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