所用で小岩に足を伸ばしました。
午後一番の用事だったので、早めに移動してお昼ご飯を頂くことに。
よし、ここにしてみるか。
新小岩駅・小岩駅界隈は美味しいラーメン店が結構な数で居並ぶ激戦区なのですが、小岩駅では「ラーメン二郎 小岩店」の人気が突出していて、次いで人気なのがこの「自家製麺 頃場別邸」。
「九州豚骨ちゃんぽん 頃場」や「焼き肉 頃場」などを同じ界隈で経営している様子。
食べログの点数も3.6点台で、知人曰く行列ができるお店だそうですが、早めに行ったのが幸いしてすぐ入れそうです。
お店の前のメニューです。
どうやら、ラーメンは麺の量だけのバリエーションで、後はご飯ものとトッピングだけの様子。
お店に入るとカウンター席のみの5席で、製麺場所はなさそうだったので、別の場所で行って運搬しているのですかね。
そして、自販機はなく、口頭でオーダーして配膳前に支払う方式。
お店に入ったらカウンターに夏期限定の冷やしメニューが貼られていましたが、初回の今日は「ゴワゴワ並(900円)」をオーダー。
そして、ほどなくして着丼しました。
住んだスープの煮干しラーメンで、チャーシュー、ネギ、海苔、メンマと背脂と言う構成です。
ではスープから頂きましょう。
おー、煮干しが香りますね。
塩味は少し強めで、しょっぱいと感じるぎりぎりを攻めた感じ。
続いては麺を。
ん?もち上げた瞬間の完食にも違和感を感じますが・・・。
食してみると、今まで食べたことのない麺の食感!
ゴワゴワをとおりこして、もはやこれはポキポキと言ってよいぐらい。
中心に1㎜に満たないくらいの絶妙な硬さの芯があって、パスタのアルデンテとも違う噛み応え。
これ、どうやってるんでしょうね。
加水率が抜群に低い生地を中加水率の生地で挟んで圧延しているとか・・・?
食感も面白いですがスープの絡みも良くて美味しいです。
チャーシューはバラロールですが、ホロホロになる直前で柔らかく、美味しいです。
煮干に相性の良い背脂は柔らかく仕上がっており、甘さや風味で良いアクセントになっています。
ポキポキ麺は、食べ進んでいくと少し歯切れがよくなって、徐々に食感が変化するもの楽しめて良かったです。
6月は8食目で、2024年通算84食(64すすり13つけ7まぜ)になりました。