今年も秩父宮ラグビー場へ!
先週は東京サントリーサンゴリアス(東京SG)対東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)の「府中ダービー」でしたが、今日はNTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安(SA浦安)対クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(S東京ベイ)。
そう、千葉ダービー・東京ベイマッチと銘打たれたダービーマッチです。
しかし、なぜ略称だと浦安対東京ベイになるのでしょうか・・・。
秩父宮ラグビー場の良いところは、選手の練習風景がこんな近くで見れること。
こちらはアウェーの東京ベイ。
と言えば、昨年の順位決定トーナメントで神戸製鋼を破ってベスト4に進出して新たな歴史を作ったチームですが、元日本代表の立川や、現日本代表のピーター・スピース・ラブスカフ二を要する好チーム。
一方で反対側でアップするホストのSA浦安は初戦で優勝候補の一角コベルコ神戸スティーラーズ(神戸S)を僅差で破っており、ダービーマッチと言うこと以外にも期待の組み合わせ。
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ちなみに、S東京ベイは初戦の埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉WK)は、埼玉の選手に新型コロナ感染者が出て不戦勝と、今年初戦ですが試合疲れ・ダメージはなくコンディションは良好と言えるでしょう。
メンバーはと言うと、SA浦安は2019年のワールドカップでも来日したスコットランド代表のSHグレイグ・レイドローは残念ながら欠場。
新リーグ発足に合わせて電撃復帰した元日本代表トンプソン・ルークも欠場ですが、CTBで主将の日本代表歴のあるシェーン・ゲイツ、宗像サニックスから移籍してきたLOのジェームズ・ムーア、オーストラリア代表のFLリアム・ギルとFBイズラエル・フォラウなどの代表クラスを要所に配置。
それだけにグレイグ・レイドローのパスとキックでのゲームコントロールは見たかったですが・・・。
一方のS東京ベイは、主将でCTBの立川、FLのラブスカフニ、CTBにNZ代表のライアンクロッティやPRにも日本代表歴のある北側などをそろえる好メンバー。
更にリザーブにもLOやFLを務めるヘル・ウヴェ、No.8とFLを務めるバツベイ・シオネ、CTBのテアウパ・シオネら日本代表経験者が名を連ね、層の厚さはS東京ベイがやや上かなと言う感じ。
ただしこちらも、南アフリカ代表HOのマルコム・マークスやオーストラリア代表SOバーナードフォーリーは欠場でした。
どちらも代表揃いで見たかったですね。
先に入場したホストチームのSA浦安のフラッグがはためく傍でS東京ベイが円陣。
続いてホストのSA浦安の入場。
両チーム円陣が終わると・・・。
SA浦安ボールでキックオフ!
試合は開始早々に動き、S東京ベイが相手反則からPGで先制。
負けじと数分後にSA浦安もPGを返して同点と、互角の立ち上がり。
その後はキックを織り交ぜながら陣地を回復し、じりじり攻め合う試合展開になりましたが、前半も半分ほど差し掛かったところで、左サイドのラインアウトからS東京ベイがモールを作り、素早く抜け出したFLフィナウが力強く突進してトライ!
この試合最初のトライはS東京ベイで、コンバージョンも決めて10-3とリード。
その後も両チームとも大きく崩れることなく試合が進み、前半終了間際にSA浦安がPGを返して10-6のS東京ベイリードで前半終了。
後半開始後もPGを決めたSA浦安が1点差まで詰め寄ります。
そこから試合はじりじりした展開が続きながらも、要所で相手の反則でペナルティを得たS東京ベイが2本のPGを決めて16-9と1TG差に広げます。
そして、後半も残り僅かでS東京ベイが1PGを得て残り2分で9点差に。
残り時間のSA東京のキックオフ後は、S浦安が自陣で危険を冒さない時間の使い方でホーンを聞き、その直後にボールを蹴りだしてノーサイド。
要所できっちり決める危なげない試合運びで、S東京ベイが初戦の不戦勝に続いて今節のダービーマッチで2連勝を飾りました。
今回リーグは12チームを2つのディビジョンに分けてそれぞれホストを務める2回戦総当たり10試合と、別ディビジョンと1試合を行う計16試合でリーグ順位を決定し、成績上位4チームトーナメントで優勝を決めるというもの。
そんな中優勝候補筆頭の埼玉WKがまさかの2不戦敗でスタートし、後を追うとみられた神戸Sもまさかの開幕連敗。
一方で優勝候補の一角の東京SGは今節で昨年ベスト4のトヨタヴェルブリッツ(トヨタV)を大差で下して開幕2連勝。
横浜キャノンイーグルス(横浜E)は神戸Sに完勝し、リコーブラックラムズ東京も開幕戦快勝後に今節静岡ブルーレヴズに不戦勝で、複合機ライバルチームが2連勝と、中々興味深い立ち上がりになりました。
それにしても、新型コロナ陽性者が出て埼玉WKは2試合、静岡BRは3試合不戦敗となってしまいました。
中3日で試合ができるサッカーに比べ、代替日程が立てにくいラグビーの難しさ故のことですが、これまたサッカーに比べて少ない試合数なので大きな影響を及ぼしそうです。
何しろ、今連勝しているチーム、今後の上位チームも同じ脅威にさらされているわけで、終わってみたらどうなっているのか全く想像もつかないですね。
まあ、取り立てて追いかけているチームがあるわけではないので、興味のある試合を1試合ずつ楽しんでいこうと思いますが。
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