通常のつけ麺が200g??300g位が多いことを考えると、150g程度のお店だと、男性は普通に2食食べてしまうのではないかと思います。現に、自分も過去2日で2食ずつ食べましたしね・・・。
今日は午前中外出だったのですが、帰社する途中下車で「大つけ麺博」に寄ってしまいまいした。
今週月曜からは第一章として、8店が出店しています。
そして、ついつい比較的空いていたお店2軒をはしご。
まずは「頑者」のネームバリューが気になって「頑者×クレヨンしんちゃん」に並びました。
出品作は「しんちゃんつけ麺」。
なんと、麺はチョコレー地の練りこみ麺。
しかし、甘いわけではなく、チョコの風味もほとんど感じません。超幅広麺でつるつるした食感に秀でており、なかなか面白い麺です。
つけダレは「頑者」人気の濃厚豚骨魚介をベースにしたカレー味。
魚粉をトッピングしてありますが、カレーの味が勝ってしまいますね・・・。
しかも、麺が幅広すぎて、3本以上同時にすすると、麺を端まですすりきれません。1??2本ずつでないと一口に納まりません・・・。
名前の通り子供も食べられるカレー味を目指したのかスパイシーさは少なく、辛くしたい人はお店の前にある辛味スパイスで辛さを加える仕掛けです。しかし、味がわからない中最初から加えるわけにもいかず、一度席に着くと追加は面倒。
ちょっとひねりすぎたかなあという印象ですね。いつもの「頑者」だったら大行列だったでしょうに。
腹6分目くらいだったので2軒目行ってしまいました・・・。
気になっていた「豚の骨×無心」がいつの間にか50人は行くかという行列でしたので、その次に気になっていた「麺屋こうじ」にしました。
出品作は「特濃つけ麺」です。
パンフを見ると、「魚介ベースにかぼちゃでコクを出した特濃スープ」とあり、豚骨魚介全盛のつけダレとの差別化がどうなのか気になります。
つけダレはクリーミーないかにも魚介系風のいでたち。
麺はつるつる食感の中太麺です。
この麺がクリーミーなつけダレを程よく絡めてくれるわけですが、つけダレはかぼちゃと書いてなければ判らないであろう絶妙の甘さに魚介のコクがよく合っていて、一言で言うと美味いです。というか、非常に自分好みです。
夜はちょと残業をして今日二度目の「大つけ麺博」へ。
今開催4回目にして初の夜の来訪ですが、この第一章は100名以上行列するような大人気のお店はないようです。昼行った「頑者×クレヨンしんちゃん」の他、「69'N ROLL ONE」がほとんど待ち客がいないですね・・・。
少し時間が遅めでお腹が空いていたので、その次に待ちが少ない（10名程度）「胡心房」にしてみました。
おっ、TVや雑誌に良く出る女性店主がいます。
そして、数分で「イベリコ豚のあっさりつけ麺」をゲット。
いかにもあっさりしてそうでヘルシー感漂います。
とんこつラーメンながら脂を極限まで減らしたラーメンが人気の「胡心房」らしいコンセプトのつけ麺だと思います。
トッピングはイベリコ豚のばら肉チャーシュー、もみのり、そしてさっぱり感を演出するオレンジ・かぼすなどのいちょう切りが乗っています。
チャーシューは味付けも薄味で、弾力のある肉質含めとても美味です。戻しておらずパリパリのままのもみのりはそのままだとパリパリな食感で、タレに残ったものは次第に戻って海藻の食感になるのが良いアイディアです。
つけダレは透き通っていて魚介の良い香り。
パンフを見ると昆布とかつおダシに醤油ダレで味付けしたもののようです。
その名の通りあっさりしていますが、いい感じの和風テイストで麺がするすると進みます。飲めるほどの塩味なのも嬉しいです。
ここまであっさりだと麺の量もあってもう一杯いきたくなりますが、30名から50名とそこそこの行列のお店が多く、帰りも遅くなりそうだし、何より食べ過ぎになるので気持ちを抑えて帰宅しました。
しかし、町田の名店「69'N ROLL ONE」「胡心房」がともに行列がほとんどないとは意外です・・・。
2店とも洗練されたあっさり系に走ったため、濃厚系が幅を利かせる現在のつけ麺界においてはちょっとインパクトが薄かったのでしょうか。
9月は13食目で、今年通算95食（61すすり・32つけ・2まぜ）となりました。
目標達成まであと16食・・・。
