もむでんブログ

今年も開幕!でも全店制覇は最初からあきらめます(YOKOKURA STORE HOUSE、らぁ麺 しろがね@大つけ麺博)

先日閉幕したばかりの「日本ご当地ラーメン総選挙」。

その会場で1日おいて遂にあのイベントが開幕します。

                      (写真は退場時に撮影したものです。)

そう、「大つけ麺博 日本一決定戦」が。

2019年から昨年までは100店を超えるラーメン・つけ麺店の祭典だった昨年までと変わり、元々の開催様式であったつけ麺のみのイベントに回帰。

 

今回は第一陣から第四陣まで10店ずつの出店。

第一陣は昨年も大人気だった「YOKOKURA STORE HOUSE」他、家系や濃厚豚骨魚介の王道系、新ジャンルで出品や、お店での通常メニューと違う今回限定メニューなど、どこを食べようか迷う非常に難しいラインナップ。

 

ですが、やはりこのイベントでの集客がすさまじいここは一番に食べるべきかなと。

一昨年昨年も行列だった「YOKOKURA STORE HOUSE」の「昆布水のつけめん」を頂きます。

 

開店前から列に並びましたが、チケット購入済みの列は20名ほど、チケットなしの列はその倍くらい。

開門と同時に購入済みの列は大半ここへ。

目視で数えると自分は17人待ち。

3年連続ですので、オペレーションは多分問題ないでしょう。

 

列はサクサクと進み、こだわり書きとお勧めの食べ方を確認。

 

そして、開門10分過ぎには提供目前に。

ほー、鶏100%スープですか。

スープ割りはユッケジャン風ですか。これまた楽しみだ。

 

そして開門から12分で無事ゲットした「昆布水のつけめん」。

麺のトッピングはしその実と青レモンは無くなって、海苔佃煮にマイナ―チェンジ。

 

 

まずは、おススメの食べ方通りに麺をそのまま。

昆布の香をまとった歯応えある細麺が美味し。

 

続いては藻塩で頂くとのことなので、麺のはじにちょんと。

うむ、昆布風味の塩なのでこれまた美味し。

 

続いては海苔の佃煮と一緒に。

昆布と海苔と言う海藻系の組み合わせなのでこれも違和感なく美味し。

 

そしていよいよつけダレにつけて頂きます。

おぉ、そうそう、これですよ。

鶏の芳醇な旨味と醤油ダレの絶妙なバランス、昆布水でコーティングされた麺の良い舌触りと、鶏出汁醤油と昆布水の相乗効果の美味さ、そして油膜として張られた鶏油のほど良いこってり感。

 

つけダレには角切りのネギと薄切りのチャーシュー。

食べ応えには劣るものの、良い感じの箸休めになっています。

 

そして、この美味しさで麺をあっという間に食べきって、ユッケジャン風のスープ割りを頂きます。

清湯系なので結構つけダレが残っていたのを半分くらい捨てて、ユッケジャン風スープをプラス。

これはこれでほんのりピリ辛で美味しいのですが、正直これまでの美味さとは別物ですね。

もっと鶏や昆布を活かした感じにして欲しかったかも。

 

でも、麺とつけダレの美味さは流石と言うしかなく、一昨年昨年の行列はやはり伊達ではありませんでした。

 

続いてはこちらも一作年昨年に続いて出店の「らぁ麺 しろがね」。

 

一昨年は濃厚鶏魚介昨年も鶏と煮干の濃厚系でしたが、今年は全く違う系統での挑戦。

その名も「濃厚スタミナWキーマつけめん」。

スパイス系というかカレーに振りましたか。

 

待ちはそれほどでもなく、すぐにお店の前へ。

 

食券を渡して待っていると目の前にこんなものが。

味変のお勧めですか。

ではちょっとずつもらっていくとしましょう。

 

そしてほどなくして「濃厚スタミナWキーマつけめん」ゲットです。

あれ?写真とかなり違う、と思ったら生卵は別添え。

紅しょうがとにんにくも味変に用いたいので、麺の横に少しだけもらってきました。

 

麺は小麦色の平打ち太麺。

小麦の味がしっかりして硬めの食感が良い感じ。

 

ではつけてみましょう。

おっ、キーマカレーの良い風味。

程よくスパイシーで程よくホット、それでいてつけ麺らしい濃厚動物系の醤油味も感じられます。

しかし、最初の一口はインパクトあって良かったのですが、食べ進むと少ししょっぱいなあ・・・。

 

多分それは生卵がある前提だからでしょうかね。

 

おぉ、生卵が絡むとそのマイルドさでちょうど良い味わいに。

が、生卵の存在感が無くなるとまた少ししょっぱい・・・。

 

ニンニクの味変はちょっと少なすぎました。

一口でその風味が消えてしまったので、小さじ1くらいあっても良いかな。

 

紅しょうがも同様ですが、入れすぎるとしょっぱくなるのでこれは多分少量で良いです。

 

キーマカレーのスパイシーな風味と、ニラ・ひき肉・生卵がおりなすスタミナ感は面白かったのですが、いかんせん自分にはちょっとしょっぱかったかな・・・。

かる具がたくさん残ったつけダレは、スープ割りもなくそのまま飲むにはしょっぱすぎてちょっともったいなくて残念でした。

まだまだ東京でもごく一部でしか用いられていないスパイス系でのチャレンジは非常に面白かったのですけどね。

 

今回は1週間で10店×4週という開催ですが、過去はその程度なら2・3・2・3で4日通えば全然行けてました。

 

が・・・。

 

「日本ご当地ラーメン総選挙」でも、2食食べるともう1食食べたら夕食食べられないかもと思うようになってしまっており、多分2日連続だと結構胃袋に応えるなあと・・・。

加えて1食1,000円はやはり財布にも応えるので、今回は各陣4食程度で厳選して食べてみようと考えています。

 

こんなことを考えるようになるとは、やっぱり歳ですなあ・・・。

 

10月は7・8食目で、2024年通算123食(96すすり18つけ9まぜ)になりました。

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