もむでんブログ

終盤のヤマ場その1(らぁ麺 しろがね、らあめん 元、YOKOKURA STOREHOUSE@大つけ麺博)

いよいよ35日間に及ぶ「大つけ麺博」も残すところ1週間。

 

”つけ麺店制覇”という目標も、アクシデントなく進行して、残り8店舗となりました。

今日合わせて8日間という残りの開催日程で、8食食べれば良いので2日に1度2食ずつ行ければ良いのですが、そうは問屋が卸しません。

出店日や出店日数がバラバラのスケジュールが足枷となるのです。

 

今年もスケジュール的にきつくなるのと、日を分けることで交通費がかかったり、つけ麺以外にラーメンを食べたくなってで出費がかさむことなどを気にして、つけ麺を1度に3食食べる日がありました。

そして、今日も出店スケジュール上そうならざるを得ない日。

一昨日から出店して今日までのお店、昨日から出店して明日までのお店、そして今日から出店して明日までのお店があり、効率良く攻めるには・・・。

 

そう!今日行くしかない!

 

ですが、そんな中・・・。

 

「私行っても良いよ。」と長女。

おぉ、それはありがたい。

実際は2人で行くことで交通費が一往復分余分にかかりますが、胃袋を酷使する負担が減るのはありがたい限り。

 

業務終了後に向かって、まずは長女に食べてもらうために長野から出店の「らぁ麺 しろがね」に並びました。

 

そして出品作「濃厚鶏魚介つけ麺」をゲット。

名前でお分かりの通り、鶏白湯に魚介を加えたつけダレのようです。

 

麺の上には2種のチャーシューと生玉ねぎスライス、カイワレの香味野菜。

 

麺は全粒粉の中太麺です。

冷水でしっかり締めて、つやつやの舌触り、ほど良い歯応え。

 

早速つけましょう。

つけダレはシャバ系ですね。

見た目よりもあっさりいただける感じです。

麺の上の低温調理豚ロースのチャーシューと、鶏むね肉のチャーシューも気になりましたが、これは長女の食事なので、味見も2口までにして自分の分を買いに行きます。

 

続いては東京都は板橋区の人気店「らあめん 元」.

 

 

出品作は「琥珀煮干塩つけめん」。

 

つけダレは、今年お初の塩味のようです。

しかも背脂たっぷり。

煮干に背脂の相性の良さは言わずもがななので期待が膨らみます。

 

麺の上には大ぶりのチャーシュー、そして穂先メンマ。

チャーシューデカいですねw。

 

めんはやや細めのストレート麺。

冷やしもしっかり、良い食感です。

 

早速つけましょう。

麺はこれまで食べた中でも細い部類なので、安心して一度に10本以上行けます(苦笑)。

煮干し風味に背脂がしっかり効いて、パンチある美味しさです。

麺のボリュームが結構多く見えるのですが、つけダレそのものがあっさりながら煮干しと背脂のパンチが効いて、するする行けますね。

 

大ぶりのメンマは柔らかで良いですね。

 

そして、写真のアングルで気づきにくかったかもしれませんが、鶏つくねがついています。

肉は適度な弾力で、玉ねぎも入っていますかね、ほんのり甘みを感じて美味し。

 

チャーシュー行きます。

ここも低温調理のようですね。肉の繊維がほんのりピンク色。

そして味付けも薄めで、肉質のしっとり感も相まってこれはなかなか美味いです。

このデカさで肉を食べてる感もしっかりあるのが良いです。

 

スープ割りも頂きました。

が、少し苦みのある変わった味。

どうやらお茶で割っているのですかね。

煮干し出汁の隠し味にお茶を使っているお店も聞きますが、スープ割りに使うとはね・・・。

ちょっと賛否分かれそうな味ではありますが。

 

そして、今日一番食べてみたかったのは栃木から出店の「YOKOKURA STOREHOUSE」。

本日の出店で、ここが一番列が長かったですが、列の進みは非常に早く、かなり優秀なオペレーションです。

今回は栃木からの出店は5店あって、今日出店中の二郎インスパイア「ハイマウント」を除いて、「ラーメン専科 竹末食堂」「麺や 大山」「麺屋 ようすけ」に続いて4店目です。

今回、東京が圧倒的に多く32店を数え、福島と長野が7、大阪6、栃木・新潟5、神奈川・埼玉各4、千葉・茨城・愛知各3、北海道・群馬・京都・福岡各2、青森・秋田・山梨・石川・岐阜・三重・兵庫・広島・熊本・沖縄各1、コラボ出店が4という内訳ですが、5店中4店に行っているというのもちょっとした縁ですねw。

それにしても、特定のご当地ラーメンを持たない長野や大阪が出店数上位というのも意外ですが・・・。

 

それはさておいて、出品作の「昆布水の醤油つけ麺」をゲット。

鶏をベースにした清湯系醤油と昆布水に浸した麺の組合せは一部の人気店が用いている組合せ。

 

もちろんここもつけダレは鶏ベースの清湯系醤油味。

粗切りのネギと薄切りのチャーシューが浮いています。

 

麺は冷たい昆布だしに浸した細麺です。

麺の盛り付けもきれいですが、しその実と青レモンのトッピングも見た目に清涼感があって良いですね。

 

どれ、まずは麺を。

おぉ・・・冷麺のような歯ごたえがありますね。

昆布水も香って美味しいです。

 

塩がついているので塩でも頂きましょう。

 

そしていよいよつけダレで頂きます。

昆布水のぬめりもあって舌触りがすごく良いです。

そして、まとめて何本か食べると1本で頂いた時よりも歯応えが数段上がります。

そして、ふくよかな鶏の旨味の後に昆布が香って混じりあっていくことで、美味さが変化していきます。

 

そして、さっぱりした薄切りのチャーシューと粗切りのネギ。

ネギの存在感が効いていますね。

チャーシューも香ばしい香りが良くて美味しいです。

 

デカいメンマが入っていました。

見た目に反して柔らかい食感で、こちらは若干味付けが濃いですね。

 

そして、残り1/3くらいはレモンを絞ったり、しその実を入れたりして味変。

元々昆布水のおかげでさっぱり食べられるつけ麺ですが、この味変もなかなか良いです。

 

麺を食べきったらもちろんスープ割りです。

へー、生姜のスープ割りですか。

鶏に生姜も合いますからね。

 

おぉ、なるほど。

鶏の旨味を残しつつ、独特のピリッとした風味で引き締まりますね。

 

あ、長女が食べた「らぁ麺 しろがね」のスープ割りも頂きました。

 

今日はどこの店もスープ割りで最後まで楽しめて良かったです。

そして、長女がついて行ってくれたおかげで2食で済み、胃袋のダメージも小さくて良かったです。

 

その長女は平日の夜に何でついてきたのかというと、このイベントでタレントさんの出没情報があるからで・・・。

 

で?会えたのかどうか?

 

会えました!!!

 

前回の日曜日について来てもらったときは空振りだったので、2ショット写真とサインで長女も大喜び。

 

今日は色々な面で収穫の多い1日でした。

 

11月は3食目で2022年通算141食(103すすり26つけ12まぜ)になりました。

今日は私がメインで食べたのは2食なので、2つけプラスです。

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