今日は久しぶりにスープから作るラーメンで昼食にしました。
というのも、以前冷凍ラーメンを買ってきて、どんぶりに注いだスープをすべてこぼしてしまい、適当な材料であり合わせでつくったら意外に美味かったというのがきっかけでして。
その際は顆粒の鶏ガラスープ、背脂ニンニク、味噌という材料で作ったのですが、鶏と豚で出汁を取って、ニンニクとラードと味噌で味付けしたら同じような味になるんじゃないかと。
昨日スパイスカレーを作る際にサグチキンカレーには鶏ガラの出汁、豚バラ肉のダールカレーには鶏ガラスープで豚バラと豚ロースを煮込んだ出汁を使ったので、今日のラーメンには後者の鶏ガラと豚肉のスープと、浮いたラードを取っておきました。
ラードでおろしにんにくを軽く炒め、鶏豚スープを注いで味噌と七味唐辛子で味付け。
味噌だけで塩味をつけると味噌の風味が濃すぎるかと思い、最後は塩で味を調整しています。
丼にスープを注いで、茹でた麺を入れ、痛めた野菜、自家製チャーシューとネギを盛り付ければ出来上がり。
人参やニラを入れたのでタンメン風の見た目になっていますね。
スープは油膜少なめで味噌が良い感じで香り、程よくニンニクの効いたスープに仕上がりました。
塩で調整した塩味もちょうど良い感じですが、札幌風ほど油膜がないのと、塩で味を調整した分ちょっとあっさり目の味に仕上がりましたかね。
それでも、ほぼ想定通りの味に仕上がってくれました。
麺は「菊水」の中太麺。
札幌の製麺所なので味噌ラーメンにも合うと思っていましたが、普通にイケますね。
自家製チャーシューと炒めもやしも良い感じです。
今日の反省点は油膜の量、味噌の量、出汁の濃さですかね。
豚骨を煮るのは大変なのでチャーシューを作るついでに豚肉で代用していますが、やはりあっさりに仕上がる一つの要因かなと。
そして、札幌で食べる味噌ラーメンは油膜がもっと張られているイメージが強く、こってり感も違いますし、火入れやほかの素材の風味付けなどで香りも変わってくると思います。
ただまあ、あまり札幌風を意識しすぎてこってりにすることもないと思うので、今日のをベースにチューニングしていけばよいのかなあと思っています。