車が停めれない。横に宗教施設が建っていた。
橋幅 : ?m
径間 : 3.1m
拱矢 : 0.6m
環厚 : 33㎝
架設 : 1732年
報得 ( むくえ ) 橋 : 糸満市指定有形文化財
「 報得橋は、もとは木橋であったので、大風や大雨のたびに傾いたり、
流されたりして、たいへん不便なときがあった。
尚氏王統12代の尚敬王は、毛鴻基や童能秀らの役人に命じて、橋を改修させた。
1732年8月21日から11月1日までの約70日間の工期に、
石細工4,687名と人夫11,668名を動員して行なわれた。
完成した橋の形は、まるで虹が架かったようであり、
また竜が誇っているようでもあると、当時の人々はその雄姿を讃えている。
報得橋は、小さな木橋から大きくて広い頑丈な石橋に改築されたが、
大正4年には自動車を通すためのコンクリートの二重のアーチ橋になった。
しかし、この橋も沖縄戦で破壊され架け替えられて今日に至っている。