ーー栄養医学療法とは身体の不足している栄養素解析や遅延型フードアレルギーを解析することから始まります。
普段食べているのもがあなたの身体に大きな影響を与えている可能性があります。
慢性的な疲労やアレルギー疾患、にきび、女性特有の冷え性・つらい不定愁訴、リウマチ、生活習慣病など、西洋医学では色々な検査等を受けても原因がわからないとされている疾患のほとんどは、ホメオスターシス(生体恒常性)の不安定による機能的疾患と言われています。
栄養医学療法では、機能性疾患の原因を詳しい血液・尿検査で究明し、薬を使わずに副作用無く「根本治療」を行います。的確な栄養素の補充やアレルギーの回避は、わたしたちの身体を構成する約60兆個の細胞のはたらきを向上させて、健康の維持(アンチエイジング)や様々 な病気を改善させるのです。
ーー不調の原因は栄養素と生活環境に影響される。
アトピー性皮膚炎やニキビがずっと治らない、治療薬を処方してもらって、かなり改善はしているけれどもう少しすっきりと治したい。ひょっとしたら、その原因の一つに栄養素の不足が関係しているかもしれません。
たとえば、甘いものを頻繁に食べていると血糖値が急に低下して、鬱やだるさを感じることがあります。また、糖分の取りすぎや食べ過ぎでインシュリンが常に分泌されていると夜に交感神経が働きすぎて眠れなくなることがあります。
日常から摂取している栄養素のバランスは、病気の治癒の成否に大きく関わることもあるので一度栄養医学療法で身体の状態をチェックしてみるとよいでしょう。
ーー治療のポイント
STEP1:栄養医学療法の検査によるデータを取ります。
栄養素医学療法では、70項目にもおよぶ血液尿検査により、従来の血液検査では判別することが難しい栄養状態、潜在的な栄養欠乏を解析し、現在身体に起こっている栄養状態のバランスや不足している物質を精査します。
正確な検査値を得るためには、検査前8時間の絶食をしてください。たとえば、夕食を前日の21時までにとり、その後は少量の水分補給のみにしていただき、翌日12時頃に来院にて検査を行います。同時に遅延型フードアレルギー検査も行います。
STEP2:栄養解析レポートをお渡しします。
レポートは、検査から約2~3週間でご用意ができます。
栄養解析の結果から栄養素を補充すべき重要度からランキングを提示します。その血液検査データを、栄養医学(”分子栄養素医学療法“)の方法論とこれまで蓄積してきた統計的臨床データに基づき、患者様に必要な栄養素とその量を考えます。
STEP3:遅延型フードアレルギーの結果から食事改善指導を行います。
現在のお食事がどのような状態か2週間程度の食事内容を記載してきていただきます。これをもとに医師・管理栄養士が食材、食事の順番、低GI食材、食べて良いもの、食べていけないものなど様々な視点から改善項目を提示します。
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