お顔の良性腫瘍(できもの)外来
形成外科では、お顔のできものを取り除くときに、きずあとをできるだけ目立たなくすることにとても神経を使います。
たとえば、切跡を顔の しわに沿った方向にすることや層々の縫い方をしたり、また、できものによっては小さな孔から取り除くなど、最も目立ち にくい方法を行うようにしています。
できものの種類には、
脂肪腫:額などの部分にできる軟らかいできもの。表面の皮膚には異常がなくゆっくりと大きくなる傾向にあります。
脂腺母斑:幼少時から認められる肌色から黄色の母斑で。頭では”表面がぽこぽこした”状態になっていることが多いです。ごく希に悪性化することもあります。
青色母斑:青い色のホクロ。大きさは、ほとんど変化しません。
疣贅:白っぽいイボでヤリ状になることもあり、放っておくと数が増えることもあります。
脂漏性角化症:老人性のイボ。うす茶色から黒いものまであります。少しだけ皮膚から飛び出したり、時に、黒いドーム状になることもあります。
老人性色素斑:うす茶色のしみのことです。
粉瘤:皮膚の袋の中に”皮脂や垢”が貯まっているしこり。中央付近に大きい毛穴のようなものがあることが多く、青く透けて見えることもあります。バイ菌が入り膿むと、急に大きく腫れあがって赤くなり、痛いとなります。臭いがでることも。
色素性母斑:茶色から黒のホクロ。大きさは様々で、太い毛が生えていることもあります。メラニン色素の無い、肌色のほくろもあります。
その他にも、にきびや毛膿炎、ヘルペスなど外用と内服で治療できるものもあります。
お顔のこと、お困りなら専門医にご相談下さい。
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