にしやま形成外科皮フ科クリニック、形成外科専門医:西山智広

東京銀座と名古屋栄で2クリニック。美容外科・形成外科・美容皮膚科・皮膚科治療から予防医療まで、分かり易く説明します。

外科・婦人科手術後の肥厚性瘢痕やケロイドの形成外科治療。にしやま形成外科皮フ科クリニック

2014年11月29日 | ケロイド・肥厚性瘢痕・キズアト

■外科・婦人科手術後のキズアトも
フォローアップいたします。


外科・婦人科手術後のキズアトは、
体質や部位によって赤く盛り上がったりします。

 

手術後の傷跡が目立つ部位は、

○腹部(特に下腹部)
○膝や肘の関節部
○肩・お尻
○顎周りや耳

等です。

 

病気は手術で治ったけれど
キズアトが気になる方は、お気軽にご来院ください。



手術痕だけでなく
キズ・ヤケドをしたら
とりあえず形成外科へ受診しましょう。

 


キズアト治療やキズを縫合したり、
やけどの治療は、
形成外科の専門です。

 

まず早急に形成外科を受診し、
最善の方法で治療を行いましょう。
                

キズアトの種類

1. 肥厚性瘢痕:


赤い盛り上がりの範囲は、
皮膚の損傷された部分を超えません。
半年から数年以内に、赤みは徐々に軽減してゆきます。



2. ケロイド:


前胸部、肩、下腹部、顎などの部分に
好発します。
皮膚の損傷された部分を徐々に
超えて健常皮膚へと拡大してゆきます。

 


 



治療のポイント



必要に応じて内服・外用薬処方
ステロイドの局所注射や手術療法などを
組み合わせていきます。



キズをして間もないため赤い場合は、
落ち着くまで半年以上の内服薬服用などの治療が
必要とされる場合があります。



ケロイドと呼ばれる赤く盛り上がった状態の時は、
キズアトが白い瘢痕になるまで根気よく通院し
治療をする必要があります。
中途半端に中止してしまうと再発してしまいます。



◆治療薬

1. 内服薬:トラニラスト、柴令湯(漢方薬)
2. 外用薬:ステロイド含有テープや軟膏、へパリン加クリーム
3. 局所注射:トリアムシノロンアセトニド注射
4. 手術による摘出術

 

このような症状でお困りの方は、
お気軽にご相談下さい。

安心と信頼、丁寧な
美容外科・美容皮膚科・形成外科・皮膚科
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