にしやま形成外科皮フ科クリニック、形成外科専門医:西山智広

東京銀座と名古屋栄で2クリニック。美容外科・形成外科・美容皮膚科・皮膚科治療から予防医療まで、分かり易く説明します。

顔に赤く盛り上がったキズが・・もしかしてケロイド。にしやま形成外科皮フ科クリニック!

2013年09月03日 | ケロイド・肥厚性瘢痕・キズアト

顔に赤く盛り上がったキズが・・・・・。美容形成外科的見地から治療を行います。

顔のケロイド好発部位は、主に左右の頬下の顎部分と耳垂・耳介。頬下の顎部分は、ニキビや毛庖炎、手術痕が原因で体質により赤く盛り上がってくることが多いのです。患者様の中には、この部分のにきびがなかなか治らないと言って来院される方も見えます。下顎部分のケロイドは、化粧をしてもなかなか隠すことが難しく、時として引きつり感や痛み、痒みなどの症状を伴います。

治療は、トラニラスト・漢方薬の内服およびステロイド外用薬、時々のステロイド注射です。治療のゴールは、ケロイドの平坦化および白色化ですが人によっては長期の治療となることがあります。ステロド注射は頻回に打つものではありませんが、確実にケロイド内に注入しないと効果が上がりません。また、ケロイドがすごく硬いと注射液が入るときに一瞬痛みがあるのが難点です。

耳垂・耳介は、ピアスによるものが一番多い傾向にあります。ケロイドの状態が少し落ち着いており白色化しかけている場合には、すぐに形成外科手術で取り除きます。しかしケロイドの赤みが強くパーンと張って固い場合には、ステロイド注射とトラニラスト・漢方薬の内服、ステロイド外用薬を約1~2ヶ月間行った後に形成外科手術でケロイドを摘出します。いずれも手術後は、同様に内服薬処方とテーピングを6ヶ月~1年ぐらい必要になります。体質によっては、手術をしても再発してしまうこともありますのでご留意下さい。

お顔のケロイドでお困りの方は、お近くの形成外科医にご相談下さい

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