⭕愛知のいちじくの日(7月19日・8月19日・9月19日・10月19日 記念日)
愛知県名古屋市中区に本部を置き、県下のJA(農協)が会員となって設立された「JAあいち経済連」が制定。
日付は愛知県産のいちじくが数多く出回る7月から10月までの4ヵ月の、「いち(1)じく(9)」と読む語呂合わせからそれぞれ19日とした。県の特産物であり日本一の出荷量を誇る愛知県産のいちじくを、もっと多くの人にアピールして、その美味しさを知ってもらうことが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
◎いちじくについて
イチジク(無花果)は、クワ科イチジク属の落葉高木。原産地はアラビア南部。不老長寿の果物とも呼ばれる。「無花果」の字は、花を咲かせずに実をつけるように見えることに由来し、中国で名付けられた漢語である。
原産地に近いメソポタミアでは6千年以上前から栽培されていたことが知られている。地中海世界でも古くから知られ、エジプト・ギリシアなどで紀元前から栽培されていた。古代ローマでは最もありふれた果物の一つであり、甘味源としても重要であった。
日本には江戸時代初期、ペルシャから中国を経て、長崎に伝来した。日本に古く渡来したのが在来種で、のちに果樹として洋種が栽培されている。果糖・ブドウ糖・ビタミン・カリウムなどの様々な成分が含まれ、食物繊維も豊富な独特の甘みのある果実である。
1月19日は「いち(1)じく(19)」と読む語呂合わせから「はっぴいおかん・大阪いちじくの日」となっている。
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