桃色鸚哥のため息

風の吹くまま、気の向くままに……

砂丘をあとにして

2006年01月08日 | Weblog
  
境港の水木しげるロードへ向かうんだけど、商店街の両側に妖怪達のこのような銅像が多々並んでいてね。ま、水木しげるの出身地ということで町の活性化にもつなげているのだろう。途中に妖怪神社があり、鳥居は一反もめんでできているらしい。そしてこのあたりの外灯は、目玉のおやじになっている。はっきりいって、年配夫婦グループが見て、はたしてどう思われたか……ゲゲゲの鬼太郎に興味がなければ、なんのこっちゃロードなのでありました。

これで鳥取県とさよならし、島根県は安木市に入り足立美術館へ。安木といえば安木節! のちに載せますが、ドジョウすくいキティちゃんを買いました(笑) そうだ、書き忘れてたけど、鳥取砂丘ではらっきょうキティを買ってました、はい。キティはみな、娘へのお土産です。

 
足立美術館は、横山大観をはじめとした近代画家の作品を展示、魯山人などの器のある陶芸館もあり、その上有名なのは庭園。あらゆる角度に気を配った日本一といわれる庭園は、四季折々の違いにも楽しめるように工夫がなされていて、素人目にもなかなか、どこから見てもまるで一枚の完成された絵画のよう。「和」を満喫するひとときとなったのでした。

あ、例の3人組はご想像通り、水木しげるロードでも足立美術館でもギリギリにバスに乗り込んできたのでした……。
つづく

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