桃色鸚哥のため息

風の吹くまま、気の向くままに……

ある道の駅の駐車場に

2005年11月29日 | Weblog
車を止めて外に出ると、ほのかに甘い香りが漂っていた。何だろうってその辺を探すんだけど、花らしき花は見あたらない。写真でわかるでしょう? で、なんかこの木に白っぽいものが見えたのでのぞいてみると、この花「ナワシログミ(苗代茱萸:グミ科)」でした。

花の形状は、万両やヤブコウジとよく似ています。花に茶色い斑点がたくさんあります。低木で1メートルくらいかな。香りが強いところも違うかな。来春あたりに、赤い実ができるようです。

ところで……。
女優の山村紅葉が、ロケ中、近くにいた男に顔を殴られたらしいんだけど……女優さんは顔が命だもんねえ、ひどいことする。動機はまだわからないらしいんだけど。

それで思い出した。先日、目の前で知り合いのある女性が旦那さんの顔を「グー」で殴ったのでした……こんなのありぃ?
実は、飲んでいてほとんど終電に近い時間でね、時間がないと旦那をせかすんだけど、彼は動かない。なので奥さんは席を立ち、出て行ったのかとおもいきや、旦那がなかなか動かないのを入り口からものすごい形相で睨みつけていたわけ。

5分くらい経ってますます目はつり上がり、つかつかつかと戻ってきて右手のグーで「ごんっ!」……。と音がしたかどうかは、よく覚えていないけど、旦那さん、すぐに「俺、今、本気で殴られました……」ってひとこと、すぐさま奥さんに引きずられるように帰って行きました。

その後聞いた話では、電車の中でまた一発、彼はくらったそうです……。
あなおそろしや! 世の旦那様族、どうか奥様のグーにお気をつけくださいませ。

もひとつ菊

2005年11月27日 | Weblog
ガーデニングにカーペット状に這わすといいといわれている「イソギク(磯菊:キク科)」。本来は海岸のよく見られるものらしいのだけど、鉢植えやお庭によく見かけます。花の直径は1センチくらい。菊にしては、地味な花かな。

ところで……。
NHKの大河ドラマ「義経」も終わりに近づいている。もう、義経が平泉に向かって歩いている姿が続いている。イコール「死」であるし、なんだかもう見るに忍びない苦しい道中で、ここ数回は胸の痛くなるシーンばかり。

こないだから、見るのやめようか、なんて思ったりしてね。でもね、今日なんかは、やっぱりマツケンとタッキーの芝居のうまさの違いをまざまざと見せつけられたし、マツケンがちゃんと「締めてる」なあって。

舞台を見に行ったときもそうだったけど、一人、締める人がいるとぐっと違ってくる。やっとそういう目で観ることができるようになってきたかな。遅いか……(笑)
ま、ドラマ見る事をあんまり深く考えてなかったからなあ。

この先、義経の最後をタッキーがどのように収めてくれるか楽しみにしていよう。

菊続き

2005年11月26日 | Weblog
これはね、先日行った岐阜のグランドホテルの玄関に飾ってあった菊の盆栽(って呼んでいいのかな……)で、高さが1メートルくらい。で、どうも流木か木の根っこに菊を植え付けてあるようで、その花はこんなかわいいのでした。
で、おまけ……こちらは「鵜」の剥製で、確か「菊乃」という名前だったように記憶しています。お茶を飲みに入ったこのホテルのロビーにいました。

ところで……。
今年もあとひと月ちょい。世間はクリスマスに向けて盛り上がっているようだが、どっこい、そうはいかないのだな。やらねばならぬ!ことがめじろ押し。っていうか、溜めちゃってるよねえ……。ううう。

それにしても、11月に入るとちらほらクリスマスの気配がして、半ばからはあちこちのイルミネーションなどで実感する。で、毎年思うんだけど、どうしてふだんから「天にまします我らの父よ……アーメン」なんてことを言ったり思ったりしないのに、クリスマスを祝うってのがわからんちんじゃ。単なるプレゼント交換の日になってしまっているでしょうよ! サンタさんの来る日、じゃないのだ。

なんだかな~~。なんか間違ってるよなあ。

出血大サービス!!

2005年11月25日 | Weblog
            
とにかく「キク」「菊」きくきくきく~~~!
と、ちょいと狂ったようにキクを載せてみました。っていうか、実はひとつひとつの名前がよくわからない、調べきれない、というわけで、まとめてのせてみたのでした。たまには豪華でいいいでしょう? そうはいっても、キクとしたらほんの一部で、申し訳ないくらいなんだけど(笑) 一応全部違う花なので、許してください。

ところで……。
先日友人と、運命や神様(宇宙のエネルギーとして)などの話をしてきたんだけど、よく「生かされている」「お役目」「生きている意味」といった言葉が交わされる中、なぜ年端もいかない子供達などがメッタ差しにされたり、箱に詰められたりして殺されなくちゃいけないんだろうねってことになってね。

もし、運命としたら、この子達の運命っていったい何のためなんだろう。殺しても殺したりないくらい悪いことをしている人だっているはずなのに、この子達はいったい何をしたの? なぜこんなに短い命だったの? 神様は何を考えてこの子達の寿命をこんな短さにしてしまったの?って……わからないことだらけ。

いずれにしても、こんなことが続くなんて、怖いことだし哀しいし寂しいしせつないし、やりきれない思いで一杯になる。同じ子を持つ親として気持ちは察することはできても、当事者の親御さんの気持ちは計り知れず、うなだれるのみ……。
ご冥福をお祈りいたします。


近所の林の中にありました

2005年11月22日 | Weblog
「オオバショウマ(大葉升麻:キンポウゲ科)」ですが、白い花火みたいな1センチくらいの花がいくつか着いていて1本になっているようです。晩夏から初秋が花期のようですが……もう終わっちゃったかなあ。

ところで……。
一昨日、これを書いて載せようと思ったら、なんとメンテナンスでサイトがストップしておりました。昨日は飲みに行ってしまったので、またまた載せられませんでした。というわけで、やっとこさ。

で、今日仕事から帰ってきて郵便受けを開けたら、夕刊やら郵便が入っておりましてね。その中に、喪中の葉書が一枚。高校時代の大先輩でね、お世話になった方です。そっか、喪中か……ってお風呂の用意やらご飯の用意やらいろいろして、椅子に座っても一度その葉書を見て青くなりました。

よくみりゃ差出人は息子さん……てことは? 亡くなったのはその先輩ご本人だったのです。この先輩のしごきのおかげで、私たち女子剣道部はしこたま強くなり、東京都の城西北地区大会で優勝し(これでも私は大将だったのよ~)、新しく試合用の防具を買ってもらったり、卒業近くには校内に道場を建ててもらったりしたのでした。

この先輩は五反田で剣道具屋さんをしてらして、去年の今頃はそのお店の入っているビルがお化粧直しをしていて、春(今年の)には綺麗になるから遊びにおいでってお電話もらっていたのでした。他の剣道部仲間と行こうと思いながら、何となくそのままになっていました。

で、喪中の葉書……もう6月7日に62歳で亡くなられていたのでした。詳細はイマイチわからないですが、ご病気だったよう。電話までいただいて会いに行くと約束しながら行かなかった自分が、情けないというか実に悔しくて、なんだかご飯は喉を通りませんでした。今頃になってですが、ご冥福をお祈りしたいと思います。
一杯飲もうっと。

ご当地キティちゃん

2005年11月18日 | Weblog
娘に頼まれて、最近集めています。いろいろなご当地キティがあるようですが、これは岐阜は長良川の「鵜匠キティ」と名古屋の「しゃちほこキティ」です。各地のキティちゃん、可愛い系とへんてこ系があるみたい。例えば山梨は甲府なら「ほうとうきてぃ」って黒い鉄鍋にキティちゃんが入ってるだけなのよね(笑)、変でしょう? しかし、キティは儲けてますなあ・・・。

ところで……。
みそにんにく、というものをいただき食してみたところ、なかなかイケるのではまっています。おみそに青唐辛子とごま、そして小粒のにんにくが入っているのです。ぴりっと青唐辛子が効いていて、それでいてにんにくがちっとも臭くないのです。明日人に会うよ、というときでも大丈夫です。ビールやお酒、焼酎、ご飯にとても合います。

もし見つけたら是非試してみてください。元気も出るようだし、これから寒くなって風邪も引きやすくなるのでいいんじゃないかなあ。ただ、私はにんにく、二粒(超小粒なのに……)食べると、次の日ニキビができます(笑) 


シオンかノコンギクか……

2005年11月17日 | Weblog
と思いながら調べましたが、どちらもイマイチ違うようで、結局何の花だかわからずじまい……ご存じの方がいらっしゃいましたら、教えてくださいませ。草丈は1メートルくらい、花は直径が2センチ以上あったように思います。

ところで……。
ボジョレーヌーボーが解禁になり、あちこちで試飲販売していました。とあるデパートの入り口では朝の9時半から売り始め、どんどん売れ、夕方からは仕事帰りの方が大勢取り囲んでいるということでした。で、混んでいるのは嫌なので、デパ地下のお酒コーナーにいくと案外すいていて、おねーさんが大きな声で、ボジョレーヌーボーを飲んでみてくださ~い!と叫んでいました。

でね、3種類ほど味見したんだけど、その間に50歳代と思われるご婦人二人、やはり試飲されましてね……感想をひとこと
「なんだか若いわね、このワイン」
「ほんと! 渋みが強いわ」
 ………………………ヽ(。_゜)ノ へっ?

おねーさんたち、みな、目がテンに……。ご苦労様です。

みっけ!

2005年11月16日 | Weblog
「ジョロウグモ」です!! お腹の赤さがとても気になります。非常に写真を撮りづらく、ヘタするとクモの巣に自分が引っかかってしまいそうで……(笑) 

ところで……。
数日でかけておりまして。
これはお土産がわりの写真です。
実は、岐阜県は下呂温泉に、車で行ってきましてね。
下呂は初めてだったのだけど、お湯がとてもよかったですよ。確か、無色透明なアルカリ単純温泉だったと記憶してますが、少しヌルっとする感触で、お肌にとてもよい感じ。腱鞘炎も和らいだようで、肘の痛みもなくなりました。また行きたいな。

で、紅葉は、すごい!というほどのものには出会いませんでしたが、ちょっとだけ。旅館の部屋から7種類のモミジがこのように見えまして……お天気もものすごくよくて、空の青さとモミジの赤さのコントラストが非常にきれいでした。

行きは中央高速を使い、中津川ICで出て馬籠宿で中山道を偲び、恵那にある山城「岩村城」を堪能し下呂へ。郡上八幡へ行き、ここでも郡上八幡城にあがってみると、来年のNHK大河ドラマの山之内一豊の妻「千代姫」の出生の地、ということでにぎわっていました。

このあたりは山城がとてもたくさんあったようで、どの城趾もものすごく急で細い山道を、まるで「小さないろは坂」みたいにうねうねとあがっていくのです。途中で上から降りてくる車とすれ違うのが大変だった……。郡上八幡城は、すれ違えないので登りと下りと道を変えてありました。とにかく急……。前を行く車がずり下がってきたりしてね……(汗)

岐阜市内に行き、岐阜城は見上げるだけで上がるのはやめました(笑) 長良川で鵜飼いのショーの場所を見て(笑、時期じゃないから仕方ない)、名古屋に出て東名で帰ってきたんだけど……。

以前から、東名高速道路を走るとトラックと高速バスで囲まれちゃって、非常に走りづらいのは知っていたのだけど、改めて通ってみて……もう二度と夜の東名には入らないぞ、と思ったのでした。トラックの横暴で乗用車はどうしようもありません。挟まれたり囲まれたり(彼らはそんな気はないかもしれないが、トラックしかいないのでしょうがないのだ)、車間距離はメチャ近いし、のろのろ走りだし、割り込みも激しくて危ないったらありゃしない!! ぴったり後ろに付かれたら冷や汗出ますよ。早く第2東名を完成させてよ!!

お陰様で、よい旅ではありましたが……そんなこんなで、最後の最後で疲れちゃいました。ふう~。

たぶん……おそらく……

2005年11月12日 | Weblog
「ノハラアザミ(野原薊:キク科)」と思われる。というのは、アザミは100種類くらいあるらしく、調べても決定打がなかったからです。ただ、荒れ地や野原に咲くとあって似ていたからノハラアザミと思いました。草丈は1メートルくらいあり、3センチくらいの花がたくさんついていました。

ところで……。
初体験! 先日、お腹に女性ホルモンを抑える薬を埋め込んだせいで、どうやらホルモンのバランスが怪しくなったようです。それで初めて「寝汗」ってものをかいたようなのです。

夏に暑くて汗をかくことはあったんだけど、それはあちいよ~!って夜中に目が覚めたりして、走ったあとみたいな感じだと。ところが先日のは、暑いというのではなく、体中にオイルでも塗りまくったような、体中に膜が張っているようなそんな感じで、嫌な気持ち、うん、気持ち悪くて夜中に目が覚めたのでした。特別暑くもなかったよなあ……。

なんじゃこりゃぁ!ってね(笑)  本当に全身くまなくべっとりでびっくりした。で、枕元に置いていたタオルで拭き拭きしたんだけど……こんな感じは初めてでした。ま、少しは薬が効いておるのだな、と思った次第。次はどのような症状が出るのか……怖いながらもちと楽しみだったりしてね!

アメジストセージ

2005年11月10日 | Weblog
または「メキシカンセージ」です。花穂は20センチくらいありますかねえ。草丈も2メートル近いと思います。薄い色の方は、普通に花びらの感触ですが、濃い色の方は、なんかモール素材みたいでモコモコってしてます。手触り、気持ちいいかも(笑)

ところで……。
携帯電話事業に、ソフト・バンクとイー・アクセスとアイピーモバイルの3社が新規参入を認められたとのこと。

今現在、NTTドコモが56%、auが23%、vodafoneが17%、という利用状況らしいのだが、新しく3社加わることで各社の競争は必至。来年登場してくるらしいが、いったいどのような新しい携帯電話が出てくるのかも楽しみだし、料金形態もどのように変化するかも楽しみ。

私は、ドコモを使っているが、番号を変えずに会社を変えられるシステムもできるかもしれないし、そうしたら使い勝手のよい会社を、ぜひ利用してみたいと思います。

話は変わるけど、宮部みゆきの「孤宿の人」(歴史時代小説。歴史読本に25回掲載されたもの)読みました。おもしろいっ! 私、こういうの大好き!! やっぱり宮部みゆきは、うまいよなあ……どうしてこんなふうに書けるのだろうと、また思ってしまいました。

うう、時間が欲しい……。宮部みゆきもだが、京極夏彦も大好きで、この二人のはすべて読破したいのだ。でも他にも読みたいのがたくさんあって、なかなか進まない。積ん読は少し減ったけど、新しく出るとそっちも買っちゃうしなあ。寝ないわけにもいかないし……超速読法でも覚えなきゃだめかしら……。