桃色鸚哥のため息

風の吹くまま、気の向くままに……

お彼岸は過ぎてしまったんだけど

2005年09月30日 | Weblog
あんまり立派な紅白だったので思わずパチリ 「ヒガンバナ(彼岸花:ヒガンバナ科)」は、曼珠沙華ともいって、山口百恵ちゃんの歌にもありますねえ。家の庭に植えるのは縁起がよくないという言い伝えもあって、今でも絶対植えないって言う人もいます。

なぜ縁起が悪いんだろうか……一応毒性もあるってことで、生け花にも向かないという説、昔お墓のそばに植わっていて、シビトバナなんて呼ばれたりしたという説、真っ赤で家に持ち帰ると火を持ち込んだようで火事を連想するからという説などがあるようで、どれが本当かなあ。私はシビトバナ説が納得いくような気がします。ホントのところ、ご存じの方は教えてください。

ところで……。
野球、セリーグは阪神が優勝したそうで、事前にあの有名な道頓堀川にファンが飛び込まないように防御壁をあちこちに設置してあったそうなんだけど……無駄じゃない?と思っていたら、案の定。どうやったって飛び込むんだから。防御壁を乗り越えるだけじゃなく、よく見れば川の縁に降りられるように階段のあるところもあるそうで、壁の意味なし。

誰かテレビで、どうせワニを放すなら道頓堀川に放せばいいんだって言ってたっけ(笑) あちこちに「ワニがいます」って看板立てろって! 私ひとりでウケてました ついでに噛みつき亀などもいかがでしょうか? 

もうちょっと川をきれいにしてから飛び込んでは? 飛び込みたい人は自分たちで川をきれいにする、これなら本当の自己責任てことにはならないかしら? 

お料理によく使いますね

2005年09月29日 | Weblog
「アカジソ(赤紫蘇)とアオジソ(青紫蘇)」(シソ科)です。アカジソはそのまま食べることはほぼなくて、梅干しの色づけに使われてますね。アオジソはなぜか「大葉」という名でスーパーに並んでいる……大葉という名前ではないそうです。業界用語だという話です。私はよく「シソッパ」と呼んだりしてますけど、これって、方言?

ところで……。
音楽好きな人の中には「iPod」をお使いの方も多いと思うけど、「iPodnano」というのが発売され、さらに薄く軽くなった。と思ったら、今度はこの「iPod」シリーズをセブンイレブンで発売することになったそうな。

ふ~ん、コンビニエンスストアって、こんなものも売るのか~。

と思っていたら、アメリカでは「iPod」内蔵の携帯電話が発売されるそうで、ほどなく日本にもやってきそうですな。内蔵されていれば便利かも……。来夏、どうなっているか、日本で売られていたら考えよっと。

ただね、こういうの使いすぎて耳の悪くなっている人がかなり増えているようで、普通に話しかけても聞こえてない。困ったもんだ。相変わらず電車の中では、シャカシャカシャカシャカ聞こえて、隣にいると曲がちゃんと聞こえるくらいの人もいる。うるさいよ、ホントに!!
 専用車両作ってくれぇ! 全員イヤホンしてるんだから問題ないでしょっ!!

とんぼ、とんぼ……

2005年09月28日 | Weblog
先日、甲府まで出かけた時だったかなあ、トンボの群の中に車を突っ込んだ!というくらいの大群が……。あんまりたくさんいると怖いくらいだけどねえ、なんでも。このトンボはうちから自転車で少し行った辺りで見つけましたけど。名前はわからずじまい。なんてったって雄と雌で身体の色が違ったりするもんで……。写真、撮らせてね!と声をかけたら、動かずにいてくれたのでした。おお! 私の声はトンボに通じるのだ!!(笑) はは、気功教室でもクロネコと会話していたのであった!

ところで……。
国勢調査だが……各家庭に配られていると思うが、その配り方にイマイチ気に入らない点がある。地域によるのだろうが、うちの回りでは、どういった人かはわからないけどどうやら近所の人が一軒一軒配って歩いている模様。しかも、手渡しできるまで何度でも足を運ぶ。先週の金曜の昼過ぎに「もう一度夜6時に伺います」というメモが入っていたので待っていたのに、来なかったのだ。なのでちと気分を壊している。何が何でも手渡しでなきゃいけないわけ?

で、都内の知り合いのところでは、ポストに入れてあり、回収も日にちが合わなければ封筒を入れておくので送ってください、ということだった。いいじゃないの、それで。今どき、昼間に届け物とか、かなり少なくなっているんじゃないかしら。宅配便だって、結構遅くまで電話受け付けたり、ドライバーに直接電話できたりするようになってるんだから。

国勢調査は国民の義務だと思うからちゃんと書くけど、もうちょっと融通の利くシステムってのはないのでしょうか? 配っている人には申し訳ないけど、ま、タイミングが悪いってこともあるしねえ。一歩の差で留守……。ご苦労様です。

もう終わりの方の花だったかも……

2005年09月27日 | Weblog
ペパーミント別名セイヨウハッカ(西洋薄荷:シソ科)。この新芽のところをちょいとアイスクリームにのせると爽やかな香りが……。ペパーミントの精油をお風呂に入れると、汗も引いてすっきりさわやか! 薄いピンクの花がひっそりと咲いていました。花穂は4センチくらいかな。

ところで……。
やっとメガネができてきました。でね……いいような悪いような……よくわからないかけ心地というか使い心地。いままで車に乗る以外はほとんどメガネをかけていなかったので、まだメガネに慣れていないせいもあるでしょう。なんか、よく見える割りにはクラっとするわけで……。

ただでさえ、メニエールみたいにぐらぐらと世間がまわる状態をイヤだと身体が認識しているのに、通常からこれがあるってのはたまりません。なので、しばらくは練習?が必要らしい。合わせたはずなのになんとなく耳の上が痛いような……。

とにかく、世間が歪むということは、自慢の目分量が損なわれるような気がしてちょっと辛い。自信喪失。頭痛してきたのでお休みなさい。

イヌタデの仲間は

2005年09月25日 | Weblog
ピンクか濃いピンクなのだと思っていたら白いのがあり、調べてみると「オオイヌタデ(大犬蓼:タデ科)」ということがわかった。イヌタデは花穂が5センチくらいだけど、これはもう少し長くて7センチくらいだったろうと思う。もうひと回り大きいのがイヌケダテといって花穂は10センチほどになるみたい。これは濃いピンクしか見たことないけど、他にもあるのかしら。

ところで……。
本の片付けだけど、キリがないです。というのは、結局どんどん買ってきてしまうから。私は、読んだ本は手元にないと嫌なので、できるだけ買います。借りることは少ないかな。私よりももっとうんと本好きな叔母と従妹は、よく図書館を利用していますけど、私はどうもダメ。本を読むとき、ページをめくるのに指に唾をつける人いるでしょう? お菓子を食べながら読んでいる人も多く、クッキーやおせんべいの粒が出てきたりする、そういうことがすごく嫌なのです。チョコレートをつまみながら読んだのか、茶色く指紋がついてたりする。

なので、やっぱり買ってしまうから増える。というわけで、本に囲まれていることは結構幸せだと思うクチなのでしょう。しかし、収納に大変困るのだ。今度、家を建てることがあれば、考えていることはあるけど、家を建てる方が難しい……とほほ。

ガードレールや金網に

2005年09月23日 | Weblog
これでもか!というほど絡みついていた「アレチウリ(荒れ地瓜:ウリ科)」は、ウリ科ながらウリはならないらしい。実は、この毛むくじゃらのヤツ。花は雄花と雌花があるそうで……先に知ってりゃ探したのになあ。花は1センチくらいの大きさ。種類は違うけど「クズ」みたいに生い茂る感じです。

ところで……。
パソコンの回りに本だの何だの(ほとんどが本)を積み過ぎて、どこに何があるかわからなくなってきたので、ちょっと片づけようと思い、やり始めたら終わらなくなってしまった。ホントのことをいうとパソコン机の下も本だのCDだのを放り込んであったので、そっちにも手をつけたら、整理しながら結局は回りに広げて、足の踏み場をなくしてしまった……。

おまけに、毎週買っているデアゴスティーニの週間なんたらってやつは、同じのを2冊買っちゃったりなんかしたのが発覚し、最悪な気分。で、これを書くのも遅くなってしまったのだ。

あ~あ、いらない本を縛るのは明日だ。今日中に終わるつもりだったのになあ。やっぱ、お片づけだの整理整頓だのってのは、私の中にはないらしい。わかっちゃいるけどなんとかせにゃならん状況は、非常にしんどいことで、はっきり言って疲れるのだ。引っ越したい。(引っ越すためにはなんとかしなくちゃだからな!)

キノコってのは……

2005年09月22日 | Weblog
本当に種類が多く、似ているものが多く、さっぱり名前がわかりません。知っているのは、お店で売られていて食べられるヤツだけ!(笑) 一度、ちゃんと案内の方のご指導のあるキノコ狩りってのに行ってみたいんですけどねえ。で、これもよく似た写真は探しましたけど、一致はしないので名前がわかりません。時間だけかかって見つからないのは、ちょいと哀しい。

ところで……。
今朝は驚きました。出かける用意をしながらテレビをつけたら、なんだかかなり緊迫状態……何が起きたかと思ったら、アメリカのジェット・ブルーという航空会社の飛行機が、飛び立った直後に故障、近くのロサンジェルス国際空港に緊急着陸を試みるところだった。カリフォルニア州のバーバンクからニューヨークに向かうために飛び立ったのだが、前輪が格納できない上にタイヤが進行方向ではなく直角に曲がったままロックされていたようで、燃料を減らすためにロサンジェルス空港の上空をずっと旋回しているところだった。空港では一時閉鎖し、万全の体制を整え、消防車やその他たくさんの関係者が待機していた。海に着水する準備も。

タイヤが真横を向いている映像はぞっとするなんてもんじゃなくて、もしこれに自分が乗っていたらと思うと、飛行機に乗るのが不安になってしまった。


着陸態勢に入り滑走路に後輪がつき、恐らく平均より長い後輪のみの滑走、逆噴射状態から問題の90度横を向いた前輪が地に着く瞬間は、まるでダイ・ハードみたいな映画を見ているかのようで、ハラハラドキドキ! 


前輪はすぐさまタイヤが煙を出しながら消滅、金属部分が直に滑走路をこするので火を吹き始め、このまま機体が燃えやしないかと恐怖をあおる。


そして……ほどなく飛行機は……無事に停止した。いやもう、あちこちから拍手! 私も用意の手を止め見入ってしまっていたので、思いっきり一人で拍手していた!!

パイロットは、どんな気持ちだったろうか。そして乗客や乗務員は……。乗客たちは無事に着陸の直後、みな泣きながら携帯で家族などに電話をしていたそうだ。このパイロットは、腕がよかったんだなあって思えたのは(ひょっとしたらイチかバチかと思ったかも?)、滑走路に進入してから、かっきり中心を外さずに止まるまでいられたことかと。

それからほどなく出かけてしまったので、どうなったか気になって仕方がない。機長の記者会見とかなかったのかなあ……。それにしてもこれから先、飛行機乗るのってどうしたもんかなあ……。

実にはびっしりと

2005年09月20日 | Weblog
毛が生えていて、これを水玉にみたてて「ミズタマソウ(水玉草:アカバナ科)」ですって。この実が5ミリくらいですか、実に小さくて、去年は見過ごしていたんでしょうねえ。膝から下の位置にある草花、特に雑草は見逃しやすい。写真を撮りに行く時は、ざっと見回してから足下をなるべく見るようにしているんですけど……。

ところで……。
さきほど(20時40分頃)、やっと地震がありましたの! といっても震度は2くらいかな。先日の地震雲の日以来毎日地震は各地であったらしいんだけど、震度は1程度だし、関東にはなかったのよね。というわけで、地震情報でした! 

この頃よく「認知症」とよく聞くようになった。昔は痴呆と言っていたのだが、いい呼び方ではないということで認知症となったらしい。アルツハイマーや脳の病気のために引き起こされる物忘れ、というようなのが主立ったものらしいけど、最近新しい認知症として「レビー小体認知症」というのが確認されたらしいのだが、この症状が……。

脳の中のレビー小体というタンパク質がもとで起きるらしいが、症状を聞いてちょっと考えてしまった。というのは、これ、かなりはっきりした幻覚を見るそうで、その幻覚は人や動物が見えるとか……病人の言うことはまるで霊感の強い人みたいで、「後ろに人が立っている」とか「隣の部屋のソファに人が座っている」、窓から見える隣の家の「屋根に人がいる」、「塀の上をたくさんの人が行列している」といったようなことらしいのだ。

「うちのおばあちゃん(おじいちゃん)、霊感が強いのよ!」なんて話があったら、調べた方がいいのかもしれない。精神科で薬をもらって飲んでいたお年寄りがいたそうだ。私の回りの怪しい人たち(お年寄りじゃないけど)は、大丈夫なんだろうか……。

今はまだ青い実だけど

2005年09月19日 | Weblog
熟すとこれまた赤い実になるらしい「ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸:ナス科)」は、ヒヨドリが好んでこの実を食べるということからこの名が付いたようだ。花の直径は1.5センチくらい。実は1センチ弱くらいかな。
ヒヨドリは体長25センチくらいある灰色の渡り鳥で、関東では今から見られるかな。春には北上するとのこと。けっこうウルサい鳴き声です。興味のある方は見てみてね。
http://www.asahi-net.or.jp/~yi2y-wd/a-uta/uta-hiyodori.html

ところで……。
超久々に「鳥人間コンテスト」をちらっと見たのだが、しばらく見ないうちにずいぶんとまあ飛行距離が伸びたこと伸びたこと! 琵琶湖上空を人力でどれだけ飛ぶか、ってことだけど、なんだ、最近は途中で引き返してくるくらい距離が伸びて、最高飛距離は34キロを越えているらしい。ただ、どんなに頑張っても最後は水に落ちるわけで、なんか痛々しい感じ。

今回はそこまでの記録は出なかったようだけど、自転車こぎみたいなのが動力らしく、パイロットの体力がどこまで持つか、というのも課題。ということで、日々鍛錬、持続力を伸ばすのに苦労し、痩せている人が多いみたいだった。機体を作った人たちや応援してくれている人たちの期待を一身に背負って、プレッシャーも計り知れない。精神力もないとねえ。


みんな涙ぐましい努力だ……感動的なまでの努力ってあんまりしたことないかも……。目に見えて何かが残ったというのは、高校生の時、剣道部で大将をやってたころ、地区大会で優勝したので道場を建ててもらった、てことくらいか……。ま、みんなの努力ってことだけどね。ただただ練習していただけ、としか記憶にはないけど。都大会ではベスト8に入るにとどまったけど。あの武道館で試合したのも思い出のひとつかな。

赤い実のなる木は多くて

2005年09月18日 | Weblog
何だかなかなかわからなかったが、どうやら「ゴンズイ(権萃:ミツバウツギ科)」というものであるらしい。3~6メートルくらいの木ということで、それほどおおきいわけではない。この赤い実の直径は1.5センチくらいだったのだけど、調べるうちに、もうしばらくするとはじけて中から黒い種子が出て、まるでぱっくり口を開けた魚のように見える、ということでこの名が付いたらしい。石川の植物さんからお借りしました)
で、その魚というのが「ゴンズイ」という魚で、こちらをご覧ください。
http://www2h.biglobe.ne.jp/~kozi/abunai/gonzuis/lsizu.htm

ところで……。
今日は中秋の名月ということで……。カメラがボロいのでこのようなものしか撮れませんでしたが、気分だけ。ちょいとススキを採ってきまして、通りすがりのコンビニで月見団子を購入。合わせてみました。一応、気分だけってことなんで、なるほど、と思っていただければ結構です。東の角度がちょうど電線のある方で、ちとがっくり。おまけにお向かいなどの家の電気がこうこうとしていて、月の光だけを撮るのが難しかった。

で、中秋の名月ってのも仲秋の名月とも……。中国では月餅をお供えするとか。お月見団子は上新粉を主に使い、白玉だけのもの、餡の入っているもの、餡をまいてあるものなどなど……里芋の小芋をイメージしたもの、赤血球みたいなへそのある形、うさぎの形なんてのも。十三夜(13個)、十五夜(15個)(豆名月、栗名月、芋名月)などで団子の数も違い、飾り付けにもススキはもちろん、枝豆、栗、里芋、梨や葡萄などを一緒にお供え、といったように、お雑煮のように地域でかなり異なるとのこと。

へえ、そうだったんだ……。15個の白玉型とススキしか知らなかった。
これって見出しみたいにしか書いてないけど、実は語れば長い! らしいということがよ~くわかりました。知らなくても生きていけるけど、知ってるとすごいと思うことはホントにたくさんありますね~~