桃色鸚哥のため息

風の吹くまま、気の向くままに……

これもシクラメンなんだけど

2004年11月30日 | Weblog
ガーデン用といって、寒い冬でも外で育てることのできるシクラメンだ。シクラメン専用の植木鉢があるくらいで、普通のシクラメンは水と温度と光が重要。でも、これは外なので植える場所を考えれば、あとは水さえ気をつければ放って置いても数年はもつ。ただ、花が小さめなので寄せ植えにした方がにぎやかになると思う。

ところで……。
やっと、朝起きた時に「おお、冷えてるな」と思える気温の低さになってきた。朝一番に窓を開けた時、毎月、世の中の音が違って聞こえる。春夏秋冬で明らかに音は違う。たぶん聞こえる音自体は1年中ほぼ変わらないのだろうが、気温と空気の澄み具合で聞こえ方が違うのでは? と思うのだけど……。11月に入った頃、「ああ、冬の音になってきた」って思い、この冷えで「お、完璧、冬の音だ!」と。
そう、この感じをつかんでから、ブーツやタイツ、ババシャツを使うと私は決めている。12月に入るしね。

11月から12、1月にかけて

2004年11月29日 | Weblog
最盛期を迎える「シクラメン(サクラソウ科)」。和名は「カガリビバナ(篝火花)」と言って、赤い花ならわかる気がするが、別名に「ブタノマンジュウ(豚の饅頭)」というのがあって、なんでまた……と思ってしまう。半分表に出ている球根の形からそう呼ばれるらしいが、なんといっても「シクラメンのかおり」という歌でシクラメンは定着したのでしょう。色は、白からピンク、赤にかけて様々な色があり、グラデーションやフリルや斑のものもある。最近ではクリーム色も登場している。ちなみに写真の花は、うす~いピンクです。水と陽の光の調節が微妙に難しいが、数ヶ月もつので、来春まで楽しめるし、上手な人はワンシーズンだけでなく、何年も咲かせることができる。がんばりましょう。

ところで……。
わけもなく殺される人が多くて、毎日そんなニュースばかりでイヤになってしまう。子供を誘拐したら、身代金を要求するのではなくて、殺して写真を撮って送りつける……人を刺したら刑務所に入って楽して暮らせると思ったと、アルバイト帰りの女の子をメッタ刺しにしたり……いったいどうなってしまったのだろう。こんな奴らのために、刑務所でご飯食べさせるなんて信じられない。あれって国民の汗の結晶のお金を使っているんじゃないの? 

天命、運命なんてことばがあるけれど、こんな理不尽な形で(殺人も戦争も災害も含めて)殺されてしまう人にはどう使って良いものやら……。天寿を全うするっていうと、老衰や、せめては病気というイメージだし。なぜ、前途ある子供や若者や日々を一生懸命に生きていた人が死んでしまって、殺人者たちがご飯食べてるんだろうかって思うとワケがわからなくなる。だからって簡単に死刑が下るのも許せない気もするし。何が間違っているのか、何が正しいのか、私の悩ミソじゃ考えきれない。どう思われますか?



これも長いこと咲いている

2004年11月28日 | Weblog
アブチロン・チロリアンランプ(アオイ科)。赤いボンボリのような中から黄色い花びらが出て、さらにその中からおしべ等が出てくる、3段階にわたって姿を変えて見せてくれる。3段階までいくと6~7センチくらいになるかな、たくさんぶら下がると明るく楽しい感じがする。

ところで……。
スマップの香取慎吾と稲垣吾郎が出ているNTT東日本のCMだけど、慎吾ちゃんが吾郎君の彼女のお父さん役をやっていて、二人の駆け引きが面白い! お父さん方の賛同する声が聞こえてきそうで微笑ましい。最近のCMの中でもなんとなく気を引いて、気になる。

夏前くらいに、まっすぐなハイウェイとうねうねしたハイウェイを「あなたはどちらを走りたいですか?」というような語りかけのあるタイヤのCMがあって、好きだったのだけど、それ以来気になるCMがなかったのだ。つい、答えたくなるようなものとか、ついつい「そうそう!」って相槌打ちたくなるようなのって、それなりに人の気を引いてる成功した作品なんじゃないかと思うわけ。なかなか、難しいものだよねえ……。

でも、悪いんだけど、そのCMは面白くても「何のCMだったっけ?」というのが正直なところ。現に、そのタイヤもどこの会社のタイヤだったか覚えていないし、慎吾ちゃんたちのもNTTだったような気がする、といった程度で、もう一度気を入れて見てみないと……(笑) 私みたいな視聴者がいると、CMを製作している人たちに申し訳ない感じだねえ。それとも「何のCMだったっけ?」と思わせられれば、それでもいいのだろうか……。どういう基準なのか一度聞いてみたいかも。

実家の庭で写真の題材を物色中に

2004年11月27日 | Weblog
ふと空を見上げたときに、この赤い実が目に入った。「マユミ(檀:ニシキギ科)」別名はヤマニシキギ(山錦木)というそうだが、一般的にはマユミの方がわかりやすいかも。マユミの「マ」は真,「ユミ」は弓で,弓を作るのに有用な木という意味があるらしい。真弓という名前があるけれど、そういう意味をふくんでつけられているって、ちゃんとご存知なのでしょうか?

ところで……。
夕べは初めて、入谷の鷲神社(おおとりじんじゃ)に酉の市の三の酉、ということでお参りに行ってきた。去年はは新宿の花園神社に二の酉の日に行ったのだが、あまりの人の多さにめげ、遠くから手を合わせるだけで飲み会に移行してしまったという情けない結果だったので、今回は本家本元の酉の市ということもあり、仲間とはぐれ、人いきれで死にそうになりつつも、ちゃんとお賽銭を入れられるところまで行き手を合わせてきたのだった。

ただでさえも人の多いところはだめなのに、あのすし詰めのラッシュよりも酷そうな状態は、やっぱり苦手だ。たぶんスリなんかが多かったのでは?と思う。

神社めぐりが好きな私としては、やっぱりひそやかに人の少ないときにじっくりその神社を味わいたいなあと、改めて思った次第である。まあ、酉の市ってのは、そういうのとはまた別の感覚なんだけどね……。ちょっと疲れました。




本当は春の花で

2004年11月25日 | Weblog
今頃まで咲いているのはどうかしてるという感じの「パンダスミレ(スミレ科)」、またの名はツタスミレとかツルスミレと言って、蔓性である。まあ、見たところ、はわせるよりは植木鉢からたらして咲かせているお宅が多いようです。花は1.5センチくらいで小さいけれど、垂れ下がるスミレはまたちょっと違った味わいがあります。

ところで……。
NHKは苦労しているようだねえ。紅白、視聴率のとれそうな面々が次々辞退して頭を抱えているそうな。ついでにぺ・ヨンジュンにラブコールを必死でしているとか。まあねえ、冬ソナはNHKが放送しているんだもんねえ。今日、来日したらしいし……。いいじゃないの、マツケン出るんだしさ、上戸彩ちゃんとか出るんでしょ? 毎回同じ顔ぶれって言うのもナンだし、小林VS美川にも飽きてきたしね。

そうそう、ぺ・ヨンジュンは写真集の発売に引っかけて来たそうだけど、ソフトな顔つきのくせに筋肉隆々は釣り合いがとれておらず気持ちが悪いという人も多くいるよう。聞けば、一部の写真に合成があることを認めているとか……。そこまでするか?
そして、来日するために10億円の保険もかけてきたとか……。わからんちんじゃ!

11月が終わろうとしているのに

2004年11月24日 | Weblog
やたら暖かいので、まだ庭に残っていた「カラミンサ(シソ科)」。ハーブの仲間で、葉はミント系の香りがする。花は、いかにもシソ科でしょ、というくらいシソの花と大きさも形もそっくり。ローズマリーもこんな花だし、この形は本当に多いなあと思う。

ところで……。
夕べ、母の年賀状作りでプリンターのインクジェットを使い切ってしまったので、家に帰る途中、大型電機店に寄って買って帰った。と、インクジェットコーナーの奥から呼ばれたような気がしてふら~っといってみると、そこは映画のDVDのコーナーで、ワゴンに1本が999円のものが多数並べられていた。おや~、なんてつい手にとって見てしまって、あんまり面白そうじゃないものもあるんだけど、まあまあのものもあるようだったので3本一緒に買ってしまった。

で、レジに行くと合計金額がいささか少ないような気がして、レシートをしげしげ眺めると、999円だったはずのDVDが799円になっていた。そっか、そういえばDVDはすべて20%引きになっていたんだ。というわけで、ちょっと嬉しい気分になって帰ってきた。これなら中身が「ハズレ」でも許せるもんね。はは、しかし、いつ見ることができるのか、数日忙しいからなあ。録っても見てないビデオとかもあるしなあ。どうしよう……。

あちこちのお庭や玄関前などに

2004年11月23日 | Weblog
見ることができる「パンジー(三色菫:スミレ科)」。いろいろな色もあって単色だけでなく色の混じったものも多いし、この写真のようにフリルのものあるし。これから冬になり春過ぎるまで長い間次々と花を咲かせてくれる。花の少なくなる季節にありがたい花である。コップなどに刺して飾ってもかわいいしね。

ところで・・・。
11月にはいってからのほうが10月より暖かいように思う。そりゃ朝晩の冷え込みはだんだん厳しくなっていっているようだけどね。こんなに暖かいと、植物もちと勘違いするものもあって、あれ?今ごろつぼみ出てきたわ…なんていうのもある。実と同時に花咲いているリンゴなどもあるらしいし、狂い咲きというのかね、時折人間界にもいるかもしれないね(笑) なんか、暖かいせいか眠くて仕方がない。

今日は、母の年賀状を作りに実家にスキャナやプリンターを抱えてやってきた。パソコンは弟が置いていっているので何とかなるだろうと。古いPCだし、何しろ母が一つも使わないので、インターネットも単純に電話で繋いで使うこととなっている。あまり長い時間使っていると、後から電話代の請求書を回されそうなので、切ったり繋いだりが忙しい。それにしてもはがきを作るソフトもなしに素人の私が人の年賀状作るのだから無謀っちゃ無謀だよね。ま、いまいち気に入らないが何とかなって、ただいま印刷中。私の年賀状はいつできるのか……本当はさ、年賀状って正月に書くもんと違うの?

天狗の持ち物

2004年11月22日 | Weblog
と言われている「ヤツデ(八手:ウコギ科)」。確かに天狗の絵にはこの葉っぱが描いてあったような……。こんな花火のような花が咲くのだなあ。

ところで……。
昨日は、せっかくだからボジョレー・ヌーボーを飲もうじゃないかと、二人で1本呑んだら急に眠くなり、いつもよりもうんと早く寝てしまった。ので、日記は書けなかったのだ。疲れてるのかなあ……ちょっと呑んだからって、いつもはそんなに簡単に寝ちゃったりしないんだけどなあ。

で、ワインの味はどうだったか、というと、去年の方が雲泥の差でおいしかったような気がする。確かに去年は100年に1度と言われるくらいの豊作で、ヌーボーにしては味がしっかりとあって本当においしく、後で買いに行ってももう売り切れでどこにもなかった。なので、今年は去年以上の予約が殺到したそうで、私が買ったのもお店に残っていた3本の内の1本だった。ま、こんなに大騒ぎしているのは日本人だけだっていう話だけどさ(笑)

茎の長さは30センチ近く

2004年11月20日 | Weblog
花の直径は2.5センチくらいのよく育った「オキザリス(カタバミ科)」。カタバミは雑草から観賞用まで幅広くて、雑草は、地下茎でも種でもすごい勢いで増えるのでとても厄介。観賞用も地下で小さな球根がブリブリ増えて、あっという間に植木鉢や花壇が一杯になってしまう。いいんだか悪いんだか……。

ところで……。
着物着てギターもって「ギター侍」とか呼ばれていてつまんないこと歌っている「波田陽区」というお笑い芸人がいるのだけど、あんまり面白くないので気を入れて見たことなかったし、出てきたらチャンネル変えるくらいの感じでしか見てなかった。夕べ、なんとなくつけていたテレビから聞こえてきたのは彼の声で、やはり韓国イケメンの題材。ヨン様ヨン様、と女性たち、きゃ~こっちむいて~! 結婚したいわ~!!と叫んでるが、ほんとにいいのか、ほんとに結婚したいのか? 結婚したらあなたの苗字は「ペ」になるんですよ~!! と。なるほど~、初めて波田陽区の言ってることに納得した。

そうそう、サッカーでもなんでも、韓国人を呼ぶときだけはどうしてフルネームなんですかねえ……「アンジョンファン」とか「ユンソナちゃん」とかね。

サッカーといえば、浦和レッズが今日の試合は負けたけど、J1優勝が決定した! 前にも書いたけど別にレッズのファンではない。田中たっちゃんや闘莉王や鈴木啓太なんかが好きだから。なんか、リキ入れすぎで負けてしまったのかなあ……勝って優勝して欲しかったな。ま、とりあえず「おめでと!!!」

垣根の垣根の曲がり角……

2004年11月19日 | Weblog
この「たき火」という童謡の2番に出てくる「サザンカ(山茶花:ツバキ科)」。たぶん1番の垣根は、サザンカの垣根じゃないかな、って思う。写真は一般的なサザンカで本当に垣根などで見かけることが多いが、他にもっと濃いピンクがあったり、白や縁がピンクで中が白い花びらのもの、花びらの枚数が5枚のものなど、結構種類は多いようだ。娘が2歳くらいの時「かきき~かきき~まま~んと」と歌っているのが、実は「垣根の垣根の曲がり角」だとわかり、思わずテープに録った覚えがある。サザンカを見ると、このことを思い出す。

ところで……。
韓国のイケメン?たちがもてはやされてずいぶんになると思うが、今日は「ぺ・ヨンジュン」ではなくて「リュ・シウォン」が来日して大騒ぎとなったもよう……。そんなにええんかい? 成田に駆けつけた女性のおおかたが主婦のようだったが、中には彼のお腹を触って「柔らかかった~!」とふにゃつく30代の女性や、もう今、何も考えられないとふらふらになって成田から離れる主婦などがいて、そんなに素敵なのかとインターネットで調べてしまった……。でも、この手の顔は日本人にも家こういると思うんだけどなあ……。

先日、電車で私の隣に座っていた女性が必死で本を読んでいたので、チラとのぞいたら「韓国男優」の本……プロフィールなどが写真や絵まで入って書かれているようだった。どこがそんなによいのか、聞いてみたかったなあ。