「自分に正直にいこう!」

今日はどんな日?!

やるっきゃない!

2007年09月17日 14時15分08秒 | 日常
主人が難病になり考えることはたくさんある。
主人のことは勿論、私の体調と重ねてしまうとかなり重い気持ちになる。
また周囲が心配してくれることが大変嬉しい反面気持ち的にはさらに重い。

でもただただ悔いているばかりではどうしようもできない。

誰しも病気になった人に対し「良かったね」と思う人はいないと思う。

「大変だね」 「辛いね」 「可哀相に」
そう思うことは当然のこと。
しかし 大人だったら大抵その危機を自分で乗り切るもの。

私が癌になった時、手術前は随分と泣いた。
そして傍らでは主人がいつまでも泣くな。泣いても仕方ないだろ。と言ってくれた。
そんなことがあり乗り切れて今がある。

今度は私が傍らになる番。
主人が入院中は一人になると先を考えては泣いていた。
でも本人は決して弱音をはかない。
たまにポロッと治らない、歩けなくなっちゃうのかなとこぼすが・・・ 大きく乱れることはない。
それだけが救い。

だから私も頑張れる。笑って過ごせる。

もう後戻りはできない。前に進むっきゃない。
やるっきゃない!
どんなに悔いても時間は取り戻せないし、事実は消せない。

母をはじめ主人の姉達も主人は当然、私のことも「可哀相」と言う。
考えてみればありがたい言葉だが、前を見て歩いている私たちには重い言葉。
思い起こせば病気がほぼ確定した時に私はかなり母にあたってた。
それを受けて随分と苦しい思いをしていたに違いない。
でももう大丈夫!

今はそう不自由さを感じないのでもしかしたらこんなことを言っていられるのかもしれない。

悪いことを考えればキリがない。
それだったら悪くならないようにと考えた方が建設的。
人間にはそれをする力がある。

今はこんな風に考えている。
良い時ばかりでない。時には辛く苦しくなる時も来るだろう。
そんなときは愚痴をこぼして発散。

いつも 【自分に正直にいこう!】