象の話

「志村どうぶつ園」を見た
１６年前に亡くなった象使いの少年を象は覚えているか？
動物と話せる婦人が千葉のタレント動物がいる所を訪れ、象と会話する
象のランディちゃん。かつて象使いだった少年が１６年前に交通事故で亡くなった。（当時２０歳）
二人？は固い絆で結ばれていた。
この象は千葉に来る前はサーカスで酷い仕打ちを受けていたが、千葉に来て少年と出会い心癒されたとのこと

少年が出棺する時は、ずっと霊柩車から離れず、“行かないで、行っちゃいや”というような姿を見せていた

少年が亡くなってから初めて、象に少年の写真を見せ、インタビューの時の声を聞かせ、指示する時の棒を見せたら、長い鼻でしきりに写真を触り、鼻を鳴らし、棒で身体を撫でている。そしてしまいには、なんと象の目から涙が
少年を思い出して、懐かしみ、会いたいと思っているような感じだった。

象にも感情があるんだ
象や亡くなった少年の気持ちを考えると涙が出てきた

そして、それを横で見ていたモモは・・・
私を心配してずっと見ている
「テレビを見て泣いているんだから大丈夫だよ」といったらご飯を食べ眠りに付いた。

不思議だな～　言葉が通じなくても心は通じ合えるんだ
しかも動物でも

術後１周年（●＾o＾●）

今日、１１／９は術後１周年
家ではお赤飯でチョッとしたお祝いを

1年を振り返ると、早かったような、遅かったような
去年の今頃はまだ入院中だったな

ここまで無事に過ごせたのは、早期に発見でき、早期に治療できたから
まだまだ更年期の症状すっきりしないが、まず１年クリアできたことを素直に喜ぼう

泣いたり凹んだり、いろいろあった・・・
そのたびに助けてくださった方々に感謝

１年すれば、身体も楽になるからとよく言われていた。正直、そんなことわからないと半信半疑でいた。でも不思議なことに今週は凄く頑張れた
きっと、その言葉が心のどこかにあり、半信半疑でもあるが、期待もあったに違いない
そして、自分の中でもう１年経ったのだから、楽になるんだという気持ちになってきたのだろう

これからは後退することはないと確信できる。更年期症状も段々落ち着いていくような気がする

そう自分に言い聞かせ、これからの日々を過ごしていきたい

１年を迎えられたことに際しては、たくさんの方にお祝いの言葉をかけていただいた　とっても嬉しかった
こうして、ＨＰを持つことにより、経験者でなければ語れないことも話し合うことができ、気持ちを分かち合える

再び、お祝いの言葉をかけていただいた方々にお礼を
【ありがとう】

そして、さらに交流を深められるようにお願いします

オフ会

初めてのオフ会
同じ体癌の方のお誘いをいただき、３人で会うことになった

発足して下さった方は、カタギさんのオフ会にも出席されその後に待ち合わせをすることになっていた

でもでも、なんとカタギさんたちとも待ち合わせ場所で合流することができそちらの皆さんにも会うことができた。

なんだか不思議な気持ち
いつもＢＢＳで会話をしていて、イメージの中だけの方が目の前にいるとは

行って良かった～
しばしの時間、お互いの術後の経過などを情報交換して有意義な時間を過ごすことができた

皆元気　とても病気をしたとは思えないほどであった

また会えたらいいな～～

去年の今日は・・・

もう直ぐ術後１年を迎えるということは嬉しいことである
待ちに待った日になるのだろう。それは手術日の１１月９日まもなくだ

しかし、その前に告知の日があった。
１１月１日　　忘れもしない日となるだろう

去年の今日、仕事はお休みがちだったが、受診（全面掻爬の検査結果）もあり、朝普通に出勤した。
まだ寝ていた主人から“大丈夫か？　頑張れ！”とメールが入ったのは職場に着こうとしていた時であった。
多分大丈夫と軽い気持ちだった私だが、このメールで、そうではないことに気付かされた。
受診は１３：３０から。

思い出すと涙が出てくる。この日のことは一部始終覚えている。きっと一生忘れないだろう・・・

そんなことを考えていたら夕べは眠れなかった。涙が出てきた

この涙は何なんだろう？　あの時の辛さ？　１年間頑張った思い？
まだまだすっきりしないことへの悔しさ？
すべて当てはまるのかな

夕べはモモも私の気持ちを察していたのかなかなか寝ず、ずっと側にいてくれた。

ここ数日の調子の悪さは、寒さや疲れのせいもあるが、それだけではなく、きっと告知されたときのことを思い出している自分がいたからに違いない

来年の今日はどんな気持ちで迎えるのだろうか・・・

さぁ、９日は心底喜べるよう、気持ちを切り替えなきゃ