「自分に正直にいこう!」

今日はどんな日?!

昔の話

2006年06月24日 01時27分23秒 | 日常
チョッとぞっーーとする話

まだ病棟にいる頃・・・
私は一般外科病棟にいました

ある日、まだ中年くらいの男性がソケイヘルニア(いわゆる脱腸)で手術をした後の話
別段、心臓も悪くなく他の疾患があることもなく、勿論術後の経過も順調
しかし・・・ 退院間際に原因がわからず急変
結局その方は亡くなりました
大部屋(6人部屋)でした。

附に落ちないのは医師はじめ皆・・・
その方が寝ていたベッドを部屋の中で移動させたのです。
そしたら・・・ またそのベッドにあたったやはり軽い疾患の方もが急変死亡
同じく別に他に悪い所はありませんでした

そしてまたベッドは移動したのですが、またもや急変、死亡

その奇怪なことが続いた為、その部屋の方は皆、他の部屋に移動させて部屋を空にし、普段空いている廊下側の扉も閉めました。勿論窓も閉まっていました。

ある日、私が深夜勤をしていた時のこと。

その部屋の隣の女性部屋からナースコールがあり、そこに向かっていた私 女性は苦しいと訴えていました。処置をし話を聞いていたら落ち着き看護室に戻ったら・・・

看護室では何やらチョッとした騒ぎに。それは私がナースコールで向かっていた患者様のベッドは、なんと最初に原因不明で亡くなった方が寝ていたベッドと向かい合わせの場所

そこで、興味本位で空き部屋の様子を伺おうとナースコールを押してみた
ナースコールはお互いの音が聞こえる(交互に会話ができる状態)
すると・・・ 閉めてあるはずなのにガタガタと音がする
窓も廊下側の扉も閉めてあるのに・・・

その日は強風が吹いていることもなく、降っているわけでもなかった

いったいこれはどういうことか・・・

きゃっーーーー   つづく

ケムンパス

2006年06月17日 22時22分51秒 | 日常
6/15 木曜日の朝。窓を開けると野良猫ちゃんのご飯の器の淵になにやらグルグルと動いているものが
よーく見ると、ケムンパスではないか
きもちわりっーーー
そしてそのままではいかんと思い、排水溝の所に持って行き水をたっぷりかけ退治・・・したつもり
だが、それだけでは死なない

そしてふと目を上げるとクーラーの室外機の所にいっぱい またまたきもちわりっーーーー
あいにく殺虫剤がないため、日中のうちに購入してやっつけといて
と、言い残しさっさと逃げるように出勤

帰宅したら室外機の所の奴らはいちころだった

で・でも、裏の隣との壁の所にまだまだいっぱいいる
朝は忙しくて何も出来ず 帰宅したら暗くなり何も出来ず

そして休日の今日、闘ったよ
お隣も巻き込んでね
でもね、元々の木には届かず 根本的には退治出来ていないのが実情
まいったね~~

その木があるお宅は高齢のご主人だけらしい。いっても駄目だよな~

外に出ると首の周りや腕が痒くなる きっと奴らの毛が飛んできているんじゃないかな

洗濯物も干せない状態

この戦闘は続く・・・

多分 この毛虫だと思う
http://www.afftis.or.jp/konchu/kemushi/chadokuga.html

最近のモモ

2006年06月17日 22時06分07秒 | モモちゃん
モモが手術してから約5ヶ月が経過した
手術の時は開腹して駄目だったら・・・なんて言われていた頃からもう5ヶ月が過ぎたんだ
開腹の結果「悪性リンパ腫」という確定診断がつき、病理結果では周囲のリンパ節にがん細胞があると言われ再発が懸念されるところである

手術は無事成功して今はお陰様で元気いっぱい
猫には抗がん剤は副作用が強すぎてということで術後は抗がん剤ではなく、ステロイド剤を投与をしている これは私も同意した上でのこと。
辛い、苦しいと言えないモモ。副作用でゲッソリしていく姿を見たくないものね

術後は週1で通院して点滴、ビタミン剤とステロイドの注射
そして、2回/1日のステロイドの内服薬投与。
通院は大体週末に行くことが多い

暫く前に通院している動物病院がHPをアップした
病院内、スタッフの紹介、動物の健康に対する呼びかけ等

今日はたまたま他の動物がいなくて、暫らくぶりに院長とゆっくり話ができた
やっぱり医師と患者(モモの場合は母である私)の信頼関係は重要
そしてHPに診療内容の一部としてモモの手術、腸の吻合した写真が載っていると聞かされた
ちょっとカラーでグロテスクだが・・・ 写真を載せてみる
うんうん、周囲はきれいだね リンパに浸潤しているとは思えない


癌の治療で抗がん剤は辛い副作用がある。
ここに書いたことは、あくまでも猫のこと

人間様への使い方、効き方等と違うのは言うまでもない

☆変更しました~ 6/18
 カラー写真はグロテスクすぎるようなので白黒にします。
 カラーでご覧になりたい方は言って頂戴!

手術までの流れ

2006年06月10日 21時09分18秒 | 健康
仕事柄、学生が手術見学をする時には一緒に入り説明をする。勿論見学もする
つい最近も入ったので、ついつい書いてみたくなった

私は十数年一般外科病棟で勤務していた
一般の方は看護師というと、手術も必ず立ち会うと考えるが大きな病院は各セクションに看護師が居るので病棟は病棟、手術室は手術室の看護師が居るわけ

自分の手術はあまり覚えていないということが多いと思う。
そこで手術までの流れを書いてみる
個人差はあるだろうが、ここからは大体の大病院の流れ
そしてお腹の手術を対象に
自分の体験も入れたりして

手術経験者は、手術に出床するまでは大体覚えているだろう。前日及び当日に下剤、もしくは浣腸をして消化管を空っぽにする。これは麻酔によりそれぞれの臓器の機能が一旦停止するわけで、内容物があると困るわけだ。
あと剃毛。これも剛毛だけで、産毛くらいだとやらない。
出床約1時間前に鎮静及び各反射を抑えるために前投薬を行う。最近ではしないことも多いが・・・ ほとんど筋肉注射。私は経口にしてもらった。

この前投薬の有無でストレッチャーか車椅子か歩行かで手術室に向かう。

さて、ここから
まず手術台(手術室のストレッチャーがそのまま手術台になる)に乗せられる まだまだこの時点では不安がいっぱい。
あるいは開き直り 衣類は脱がされキャップをかぶせられる。
病棟看護師が手術室看護師に患者に関するさまざまに事柄を申し送り

申し送りが終了すると、いざ、手術室へ搬送。
手術室は一般に手術室というが、何例もの手術が出来るようにお部屋がたくさんある。
ちなみに家の病院は16番台くらいあったかな

手術を受けるお部屋に入ったら心電図を付けられ、術前にしていない場合は点滴がなされる
大きな手術だと全身麻酔+硬膜外麻酔が多いので、それについて
全身麻酔に併用する硬膜外麻酔はほぼ術後の除痛目的
つまり硬膜外にほそ~いチューブが挿入され2~3日留置されてそこから麻酔薬がちょびちょびと入っていく仕組み。

まず横向きにされ硬膜外チューブを挿入。挿入前の皮膚への局所麻酔がチクッとするね
硬膜外チューブが入ったら仰臥位(仰向け)にされる。
そしてマスクをされたと思うとあっという間に夢の中。

ここからは知らないよね~~
全身麻酔の代表的なものは「吸入麻酔」その中でも「気管内麻酔」がほとんど。
マスクをされて意識がなくなったら気管内にチューブが挿入され、人工呼吸器に接続。ここから麻酔薬も吸入できるようになっているんだよ
もし術後に喉が痛かったり声が出しにくかったらこれのせい。でも次第になくなる。

そして尿留置カテーテルが挿入され、電気メスを使用の場合は感電しないように対極版が大腿後面に貼られる。
両手はしっかり台に乗せられ体から離れたカタチになる。点滴の反対側に血圧計が巻かれ、指には酸素飽和度を調べるものが取り付けられる。
狭い手術台になので転落防止のために抑制帯が装着される。
体の下には長時間の同一体位に備えて、スポンヂやムートンが敷かれる。
低体温防止にはウォーマーマットというものが掛けられたりする。

つぎに体位。婦人科は診察の時みたいな体位をとる。最初からの場合もあれば最初だけと言うこともある。手術前あるいは後に膣洗浄するからね

手術に必要な機械類が出てきて、医師たちと直接看護師は手洗いをして滅菌したガウンを着る。(直接看護師とはメスなどを渡す人)
「それでは始めます」
の医師の一声で室内の時計が秒数を刻み始める
消毒をして皮膚にメスが入る。

手術が進み、途中で怪しいことがあると細胞やリンパを切除して直ぐに病理に出し、その結果で術式が変更あるいは拡大することもある

手術が終了すると麻酔を切り、気管内に入っているチューブを抜管する。
そして声をかけられると意識がだんだんもどってくるというわけ

私の場合、まだチューブが入っている時に声をかけられ声を出そうとしたが出せるわけない。苦しかった 
咳をしたかったけど出来なかった。くるじい

手術が終わると状況によりICU(集中治療部)に直行するか、病棟に戻る 病棟に戻るときは手術室にあるリカバリールーム(回復室)で呼吸や血圧、脈拍等の状況、麻酔の覚醒状況を確認してから病棟に連絡して看護師が迎えに来るのを待ちます

以上、長くなりましたが手術の流れ
大まかにね 私の知ってる限りのことですから


創が・・・

2006年06月02日 22時22分23秒 | 子宮体癌
ワタクシ、手術をして既に1年7ヶ月を迎えようとしている

でもね・・・ 最近、創が痛いのよん ちょびっとね
何で今更なのか 見ても糸が出てくるような様子でもなく、赤くもなっていないので炎症があるわけではない

原因はわかっているのだ~~

術後は体重が7kgほど減。食も細くなっていた
その為、お腹もややへっこんでいた
昔に比べてね

けちなワタクシとしては一人前食べられないということで外食は控えていたのだ

し・しかし、近頃はわりと食べられるようになってきた いいこと
特に昼食は結構食べている方
体重は増えずに変わりないのよ

でも・・・ あまり食材を意識していないので(いけない、いけない
お腹周りが元通りになりつつある

原因はそれ

お腹に肉が付き始めたことで創が突っ張り 痛いのよ~

1本線の創。ところどころ消えつつある。
そこは恥骨上と肉がない所

きゃー、今丁度いい体重なのに 維持せねば
お腹だけ出ていたらかっちょわりいぃ

・・・ということで、昨日からまた腹筋 少しずつね
p(*^-^*)q がんばっ♪